2023年9月23日の15時50分に
今年の秋分を迎えました。

秋分は、太陽黄経が180度になり、
12星座の7番目のサインである
天秤座の0度に太陽が入るタイミングです。

春分からスタートした1年が、
ちょうど半分まで来て、
昼と夜の長さも半分ずつになる

そんな秋分のホロスコープからは、
冬至まで３ヶ月のテーマが、
読み解けると言われています。

先日の9/15乙女座新月あたりから、
山羊座の冥王星、牡牛座の天王星、
そして、乙女座の太陽とで形成していた
地のグランドトラインから、
太陽が、天秤座に抜けるかたちで迎えた

今回の、秋分。

この秋分までの間は、
自分の思い描くものや、
受け取っている直感を、
具現化してみることに向かって、

この先も、自分が大切にしたいものや
計画などを、整理してくる流れがありました。

今回の秋分のホロスコープでは、
天秤座の太陽は、パートナーシップや
他者とのコミュニケーションを経験する
7ハウスに、位置しています。

7ハウスは、12星座の7番目のサインである
天秤座のエネルギーを持つハウスでもあります。

また、情熱やモチベーションをつかさどる
火星も、8ハウスの天秤座に。

なので、今年の秋分からの3ヶ月は、
例年以上に、このパートナーシップや
他者とのコミュニケーションといった
天秤座のテーマが大切になってくる
そんな、3ヶ月になりそうです。

また、秋分の太陽が、
東から昇った場所をあらわす
AC（アセンダント）は、水瓶座21度。
その180度反対側の、
西に沈んだ場所をあらわす
DC（ディセンダント）は獅子座21度。

そして、このDCのすぐ近く、
獅子座18度には、金星がいます。

この金星は、先程の天秤座の火星と、
調和的に響き合っていることからも、
この獅子座のテーマがキーポイントに。

金星の位置する獅子座18度
サビアン19度のシンボルは、

【ハウスボートパーティー】

自分のライフスタイルや、
趣味に合っていること、
自分が楽しくてワクワクすることを
大切にしていくこと。

またそこで、よろこびをわかち合える
仲間や友人たちとの関係性や時間を
大切にしていくことをあらわします。

ACが水瓶座であることからも、
何らかの共同創造がスタートする
そんな気配を感じさせています。

今年は、秋分以外の、
春分、夏至、冬至は、
すべてACが牡羊座、
という１年間なので、

今回の水瓶座は、意味深く感じます。

人との繋がりを大事にしながらも、
ストレスを感じすぎずに、
自分自身がリラックスできているかも
ポイントになってきそうです。

また、水星は、乙女座にありますが、
今回の龍頭図（天のチャート）では、
この秋分の太陽と水星も乙女座にありました。

なので、思いやりや、
ホスピタリティをもつこと、
心身をととのえていくことも、
引き続き大切にしたいところ。

全体的に、新しい創造性に向かって、
扉が開くような予感を感じさせる秋分。

その一方で、自分の感性や心に誠実に、
そこを丁寧に扱うことも忘れずに、
全体の調和を感じていく。

そんな、３ヶ月間、
みなさん、どうぞ、
良い時間になりますように。

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