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BGM

高次脳機能障害になって音に敏感になりましたが、元々本を読む時は静かな方が好きでした。
子供達が音楽を聞きながら勉強をしたりしているのを見て「そんなので頭に入るの?」と思ったものでした。

ただ、私は何度も見た韓ドラの時代劇を流しながら刺繍をしていました。(今は刺繍単体すらできませんが💦)
私がしていた刺繍は図案を見ながらひたすらマス目を埋めていくといった単調な作業だったからでしょうか?そのほうが刺繍が捗る気がしました。
周りから「日本語のドラマではなく、なぜわざわざ字幕のある韓ドラを?」と不思議がられましたが、ストーリーは頭に入ってたのでBGM代わりといった感じだったのかもしれません。

子供に勉強時のBGMは何?と聞いてみると「歌だと一緒に歌ってしまうので自分は適当なYouTube動画を流しながら勉強している」
そして「音が何もないと自分の脳内がうるさいので会話などの音声がある方がいい。だからカフェで読書は好きなの」と。
自分の脳内がうるさいって「奇跡の脳」のジル・ボルト・テイラーみたいだと思いつつ、私の刺繍時の韓ドラと同じなのかもと思いました。

勉強の際のBGMも歌詞がないほうがいい、クラシックがいい、とか色々言われるけれど、もしかしてこれって脳の特性によっても違うのかしら?人によってだったり作業内容によってだったり。

そういえば私は読書は無理だけれど、物を書くのは静かなカフェならば平気だったりする。それはインプットとインプットは無理だけどインプットとアウトプットだと大丈夫ってことかしら?

そんなことを思っていたら「牛舎でモーツァルトを聞かせると牛乳が美味しくなる」なんてニュースを思い出しました。
これも個体差はないんだろうか?実は「クラシックでもベートベンがいい!」って牛とか「いやいやロックにしてくれ!」なんて牛がいてもいいのでは?なんてくだらないことが頭に浮かびました。

取り留めのないブログになってしまいまいしたが、皆さんは読書や勉強の際のBGMってどうされてますか?