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生まれ育った環境において、「感情が動いた出来事」の重なりがその人の普通を形成する。

「懐かしい」ってそもそも何なんだ考える

昔話を聞くのが好きで、「懐かしい」という感覚に興味がとてもある

「懐かしさ」は、突拍子もない出来事というよりは接触回数の多かった場所・物・人だったりに対して自然発生する

感覚記憶と言って、匂いや音、仕草や触り心地のような五感に刷り込まれてる系の記憶
(この香りは好きだったあの人の匂いみたいなやつ)

関連する記憶や身体が反射的に反応する
(パブロフの犬って言うらしいです)

それらが懐かしさの正体と捉える

それはある種の依存性で、
「私は依存しないです」と言い張ってる人でも必ず何かに依存する

物
事
場所
時間
趣味
仕事
恋人
家族
友達
ペット
etc...

必ず何かに依存してる
(ちなみにメンヘラと言うのはその依存する対象が無くなったり、変化したりするような不安定な状態に対して発生する現象のひとつ)

新しく家を作る時、お客さんの生まれ育った環境が大きく関係する

どんな家庭で過ごしたのか
どんな育ち方をしたのか
どんなコミュニケーションの取り方をしたのか

その人の普通は生まれ育った環境で作られる

もう一歩踏み込んで考える

生まれ育った環境において、「感情が動いた出来事」の重なりがその人の普通を形成する

その「普通」の断片が思い出だったり懐かしさだったりするわけです

その概念だけで家はできないので具体性に落とし込んだ結果が一本の柱

マンションはRC造(コンクリートっすね)が多いから木材の柱なんぞ必要ないわけですが、一本の柱を立てさせて頂きました

子供の身長を刻んでいく柱

ご夫婦の実家にもこういう柱があったらしく
その柱の周りでコミュニケーションが生まれてた

自分の成長を目に見えて感じられる環境
自分の成長を目に見えて楽しみにしてくれる親や兄弟

素敵だなーと

構造的には何の意味もない柱だけど
この家で育つお子さんも成長して自分の家を手に入れる時に柱を立てたくなるのかな

先祖代々柱を立ててきたのかもなーなんて

コミュニケーションって会話だけじゃないっすね

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