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良い結婚式に出たら、式を挙げるしかなくなる

結婚式場ってみんなどうやって決めたんだろう。しっかり話し合って結婚式ができる夫婦ってどのくらいいるんだろうか。

こんなことを思うのも、自分含む友だちたちが結婚してきているからで。27歳ってそういう歳ではあるよね。みんな仕事が一人前にできるようになって、生活が安定して、先のことを考えることができるようになってくるから。

良い結婚式ってなんだろうと考えた時に、ぼくは大学時代の友だちの結婚式を思い浮かべる。(だいたいどこの結婚式も幸せで喜びに溢れているものだけど)

二人は幼稚園からの幼馴染で、中学から付き合って、今に至る。という漫画みたいな展開(少女漫画では幼馴染は結局いい人どまりだから違うかもしれない)で両親にも愛されていることがすごくわかる式だった。

大学で野球やってた彼、冗談をいってふざけていた彼とは違って、どこか大人になったというか、家庭を持つことの責任とか、なんかそういうぼやっとした「かっこよさ」が溢れていて、そんなに一緒に遊んだりしないけど、友人でいれて誇らしい気持ちになった。

いろんなところでゲストに向けて配慮があって、ご両親と同じ気持ちで二人を祝うことができた。

だから良い式ってのは、要するに「二人がいろんなことを考えて構成された(ように見える)式」なんだと思う。(間違ったアブダクションの可能性はもちろんある)(式のスタッフが優秀だったからそう見えたのかもしれない)

式場のテンプレでこういうことができる、こんな感じにできる、に従った式は印象に残らないし、「あれがしたい、これがしたい」が強い式はなんだか置いてけぼりになってしまう。

※人様の結婚式に口を出すなんてなんとも烏滸がましいことをしてしまっている。自覚はある。

結婚式はこうすべき、みたいなことを人に押し付けたいのではなく、そして、主役は二人なのだから、二人がいいと思う式をしてくれれば良いし、呼ばれた時に、「君の式はひどかった」なんていうつもりも毛頭ない。

その友人の結婚式に出て、他の友人の結婚式との違いを考えることになった。そして自分が式をやるときには良いお手本のような式がしたい、と思うようになった。

家を建てる時と同じで「なぜ家を立てたいのか」「どんな家にしたいのか」「それにはどういう観点でチェックすればよいか」みたいなところがはっきりしているほど良い式にできるんだと思う。そうでないと施工主がいい感じに作ったり、最悪の場合、ぼったくられて違法建築が建ってしまうことになる。

と思うがままに書いてきましたが、「お前はどんな式あげるんだ」とこれを読み手の僕は突っ込みたくなる。

偉そうなことをたらたら書いたけど、13万円払って式場を押さえたのに、話を進めていくうちに「なんかちがうなぁ」となり会場をキャンセルしようとしている状況であり、まあまあぐだぐだのスタートを切っている。

ああだこうだいっておいて、自分のこととなるとうまくできないのはいつものことである。

妻ともイメージが違うとか、なんだとか、いろいろ言って、なんだかビミョーな空気になることも何度もあり。。。

二人では限界がある、ということで、ゼクシィカウンターで話を聞いてもらってイメージを整理してきました。(第三者に入ってもらうのはおすすめです)

話を聞いてもらったら、情報も整理できたし、やることもはっきりしてきたので、着々と進めていこうと思っています。(まだまだこれからやることだらけですけども)

過程も楽しみながらやっていければいいなぁ〜



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