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インターナショナルでなくグローバルな視点で・・

안녕하세요 Yurikoです。
辛くない食べ物は韓国と日本は
『とても似ている』と思いますが、
言語も多くの言葉が同じであったり、
文法も日本に近いですよね?

しかし『近くて遠い国』と表現されるように
国政以外でも違いがあります。
日本は他のアジアとは全く違う
独自の文化があります。
ビジネスに於いてはどうでしょうか?

以前は『インターナショナル』という言葉が使われ、
『自分の国を中心に他国との関係性』
語られていました。

しかし近年では『グローバル化』という言葉が使われています。
今年、卒業した私のクラスの台湾人の男子は、
もともと京都の会社で社長は日本人の方。
去年の今頃に内定式に京都まで行き、発表されたことは、
日本人社長は会長職に、社長は韓国人が就任したことでした。
人事部長は韓国人、先輩にも多くの台湾人がいます。

『グローバル』は『地球規模の』という意味ですから
日本人であれ、韓国人であれ、台湾人であれ、
イメージすることは同じになります。
言ってみれば私たちは『地球人』という
共通項を持っています。

私が働く学校には多くの留学生が在籍し、
私が所属する6人のチームのうち2名が
中国出身の方です。
そこには日本も中国も韓国も関係なく
同じ目的を持ち、遂行しなければならない任務があります。

約1年前に新書として『EXTREAM TEAMS』という書籍が
発刊されました。
その書籍の紹介記事を読んで、意見交換しあう授業をしました。
質問の中に「あなたにとっての理想のリーダー像とは?」
いう設問を作りました。

クラスのフィリピン人の女の子が
『正直で徳のある人』という回答がありました。
私がアメリカでの学生時代には【当然】のように
言われていましたし、私自身もいくら能力があっても
一緒に働くリーダーや上司はそのような人を望んでいます。

『正直で徳のある』というのはクリスチャニティの
思想の原型でもあるので、クリスチャンである彼女も
当然のように感じたのかも知れません。

ですので、クリスチャンの多い国の韓国人学生に
質問してみました。
『韓国でももちろん徳のある人の方がいいですが、能力が優先』
とのこと。

能力>人徳

という式が成り立つようです。
この件に関しては来週から深く掘り下げていきます。

また韓国人学生から上がった意見で多かったのが、
『能力がないのにリーダーとなり、部下を適材適所にうまく
使いこなせないリーダーはホント迷惑だ』
とのことでした(笑)。

『ホント、それ!』と能力主義ではない会社が多い日本で
よく見ますよね?(笑)。
しかし、結果主義の韓国でさえもこれが見えるらしいです。

とても面白い文化が見えて来ました。
ということで、今後も韓国と日本の生活文化、
習慣の違いだけでなく、
ビジネス環境の違いを知り、
日韓だけに捉われず、グローバル視点で
日本人も韓国人も交流していければいいな
と思っています。




(文章:Yuriko)







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