ヤフーも食べログも新規参入!!ランチテイクアウトサービス百花繚乱をまとめて比較してみた。
こんにちは。日本経済新聞社では異色のお弁当取り置きサービスQUIPPAを担当している井木です。
今回は担当しているお弁当取り置きサービスQUIPPAと近いサービスが食べログからもリリースされ、テイクアウト市場の盛り上がりを感じてきたため、まとめ記事を作ることにしました!
1.QUIPPA
トップバッターは我らQUIPPAです。日本経済新聞社と、待ち時間をなくす/減らすソリューションを提供するバカン社の共同事業になります。
サービス内容:事前決済によるお弁当取り置きサービス
中心地区:千代田区、中央区、港区
特徴:日経IDを活用しているためビジネスパーソンが多いエリアを得意としている。アプリはまだなくWEBのみ。
2.menu
menu株式会社(旧TAPGO株式会社)が提供するテイクアウトアプリになります。
サービス内容:テイクアウトの事前決済サービス
中心地区:千代田区、中央区、港区、渋谷区
特徴:ネイティブアプリがiOS,Androidともに提供されている。佐々木希さんをイメージキャラクターに起用し、若年層や女性に支持されそうな世界観。
3.POTLUCK
株式会社RYM&COが提供する月額定額制のテイクアウトサービスになります。ペイミーくんとのコラボなども話題になりました。
サービス内容:月額定額制のテイクアウトサービス
中心地区:渋谷区、目黒区、港区
特徴:月額定額制(サブスク)で事前予約のテイクアウトが可能なサービス。限定メニューのコラボレーションなども行っている。
4.Yahoo!ロコ モバイルオーダー
ヤフーが提供する飲食店のテイクアウト商品をスマホで事前に注文できるサービスです。ネット系巨人のヤフーもテイクアウト領域に2019年10月に参入してきています。
サービス内容:テイクアウトの事前決済サービス
中心地区:新橋・虎ノ門、赤坂・赤坂見附エリア
特徴:「いきなり!ステーキ」「串カツ田中」「ぼてぢゅう®」などのチェーンとの連携による店舗数や、PayPayとの連携によるキャッシュバックなど。
5.食べログTakeout
2019年11月に食べログもいよいよテイクアウト事業に参入。事前決済のテイクアウトサービスになります。
サービス内容:テイクアウトの事前決済サービス
中心地区:恵比寿、渋谷
特徴:食べログで築きあげた飲食店とのコネクションをベースに展開するのは強みになりそうです。
ランチタイムから働き方改革
リモートワークやフレックス制が進みランチの時間や場所に捕らわれない人も増えているとは思いますが、まだまだランチの時間が決まっていたり、時間が決まっていなくとも多忙でランチの時間を効率化したい方は多いと思います。
「食べたいお弁当を食べるために、お財布をもって10分以上待つ列に並ぶ・・・並んだ分だけ休憩時間も減ってしまう・・」
そんな貴重なランチタイムの消耗を、キャッスレス事前決済のサービスが救っていくことも働き方改革に繋がりそうです。
またPOTLUCKはテイクアウトのサブスクでしたが、テイクアウトではないサブスクのランチサービスも福岡で開始されており、時間だけでなくお金も効率的に使える時代になるかもしれません。
追記:
海外でもフードデリバリーサービスが、デリバリーしないピックアップオプションも提供し始めたそうです。つまり、事前決済のテイクアウトサービスにもなるということですね。2020年は、世界的に事前決済のテイクアウトサービスが加熱する年になるかもしれません。
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