日経がレストランなら

牛肉を使った料理で好きなものは何ですか?
私はハンバーグです。もしかしたらステーキと答える方が多いかもしれませんね。何のこっちゃと思われるかもしれませんが、決してハンバーグの話をしたいわけではありません。

本日のメニューは「やり尽くそう」です。自己満かよ、と思われるかもしれませんが、最近チームが「一歩前に進めた」と感じた取り組みについて話させてください。

先日7月11日ファクトフルネスの著者アンナ・ロスリング・ロンランドさんを招いた講演がありました。300近い席が完売しました。ご来場、ご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ファクトフルネスに限らず、日経っていろんなイベントをしております。例えばこんな感じです。

結構たくさんやっているんですが、そのイベントに関係している部署にいないと把握できていないことも多いんです。結果、良いイベントでも広がりを見せないまま終わってしまうことも。。

実はファクトフルネスのイベントも、当初は(他の部署主催の)来日講演のみの予定だったそうです。そんなときチームがたまたま、

「ファクトフルネスの著者がうちで来日講演するらしい」

(↑ご多忙の中、インタビューに応じていただいたアンナさん)

という情報を察知。「良い本だよね。せっかくなんだから、もっと盛り上がれるよね」と主催者でもないのにチームで勝手に妄想をふくらませていきました。

でも、盛り上がっただけで実現しないことってありません?「今度飲み行こうよ」とその場のノリで言ったはいいけど、その「今度」は永遠に訪れないように…。

飲み会はやる気次第ですが、仕事の場合、やりたいことを思いついても、「実現までの社内のハードルが多すぎる」「部署が細かく分かれすぎていて本当に話をすべき相手にたどり着けない」など様々な障壁がありますよね。弊社も例外ではありません。

でも私たち「次の日経を考えるチーム」は「次」を考えないといけない。縦割ではダメだと、記者やエンジニア、広告営業などいろいろな部門の経験者が集まってできたチームです。その私たちがやらなくて他に誰がやるというのか(自己満です、すみません)。

チームが結成されてまだ1年未満ですが、以前から良いイベントや記事があっても、単発で終わってしまう状況を残念に思っていました。社内の連携がとれていないと言われればそれまでなのですが…。そこで今回は、残念で終わらせずに、「良いものをどうやってより多くの人に届けられるか」を具体的に本気で考えました。

はい、ここで冒頭のハンバーグです!!

確かにファクトフルネスの著者の講演は見たい。牛肉を使った料理で言うなら著者講演は王道の高級ステーキ。でもステーキが売り切れることもあるよね、お値段的に買えない人もいるよね。そもそも私のようにハンバーグのほうが好きな人もいるよね。せっかく良いもの(=牛肉)があるのに、限られた人しか味わえないのはもったない

日経がレストランを出すなら、よし、ハンバーグもビーフシチューもなんでも作ろう。脛もしっぽもまるっと全部惜しみなく出そう!!と決意。そこから約2カ月、猛ダッシュでメニュー6品を用意しました。

①各界で活躍する6人のインタビュー
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46352450Q9A620C1I10000/?n_cid=SPTMG002
②データアナリストらを招いたプレイベント
③プレイベントのtwitter生配信
④著者講演の生配信
⑤著者のインタビュー記事
⑥他メディアへの取材のご案内(テレ東さんなどに取材していただきました)

しょぼくない?と思われるかもしれませんが、最初はたった3人で始めた企画(もちろんそこから部門を超えてたくさんの方々に協力していただきました)で、チームとして初のイベントにも挑戦しました。

お客様からすれば、メニューがすくない、クオリティーはどうなの?などご不満はいろいろあることと思います(次に生かします!!)。しかし、いろいろな部門を巻き込んで「(自己満でも)やり尽くせた」ことに、大きな一歩を感じることができました。今後も社内外で横断的に「やり尽くす」をもっと巻き起こしたいと思います!!

皆さんの会社では機動的に、横断的に動くためにどんな工夫をされていますか?ぜひ教えていただきたいです。

最後に、「やり尽くす」きっかけを私たちに与えてくれたアンナ・ロスリング・ロンランドさんに改めて心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました!!(日本語ですが)

そんな笑顔が素敵なアンナさんのインタビューはこちらからどうぞ。




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次の日経を考えるチーム

日本経済新聞社で新規事業をつくるチームの公式アカウントです。先行きが不透明な時代で若手社会人のみなさまと共に考え動きます。”新聞”とはちょっと違った観点で、業務課題やその解決法をお届けします。

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JILAという社内弁護士の集まりで、少人数のゼミを毎月やっています。傍聴にいらっしゃいませんか?
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