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eスポーツ、そろそろまじめに考えよう

こんにちは。COMEMOスタッフの村野です(BSテレ東「日経モーニングプラス」出演中)。


ゲーム対戦競技「eスポーツ」が盛り上がっています。日本最大のゲーム展示会である「東京ゲームショウ」では2年連続でeスポーツがメーンテーマに取り上げられました。世界各地で開催される大きな競技会では賞金総額が20億円を超える例も。数億円の賞金を獲得するプロ選手も現れています。2024年のパリ五輪での正式採用も取り沙汰されています。

力を入れるゲーム業界


日本のゲーム業界でも主力になりつつあります。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)などゲーム関連企業はもちろん、eスポーツ向けの高性能パソコンを製造するパソコンメーカーや専用機器を作る周辺機器メーカーなど、eスポーツを支える産業に属する企業も様々な施策を打ち出しています。

一方で、問題視する声も


一方で、「スポーツは生身を介するものだ」というスポーツ界からの反発は少なくありません。特に日本では「非現実」のゲームでの対戦を「スポーツ」と定義することに抵抗を感じる向きが多いようです。ゲームには依存症や中毒性といったマイナスイメージが付きまとうことを問題視する人もいます。

国体の種目になる動きもある


2019年の「いきいき茨城ゆめ国体」では関連イベントとして競技会が実施されます。「eスポーツ」は日本に根付くのでしょうか。
COMEMOはeスポーツ業界を深く取材している「日経産業新聞」と連携して皆さんからのご意見を募集中です。

回答は以下の3つからお選びいただき、選んだ理由と併せてお教えください。
1. eスポーツがスポーツの1ジャンルとして定着する
2. eスポーツは定着するが、あくまでリアルスポーツとは一線を画す
3. eスポーツは日本では普及せず、マイナーな存在であり続ける

ゲームに全く興味をお持ちでない方も、例えば「オリンピックの正式競技としてゲームの対戦が世界に中継される」という状況を想像して頂いて、それについてコメントを頂ければとおもいます。様々な角度からのご意見をお待ちしております。

どうぞ、この投稿やCOMEMOにコメントをお寄せください。


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