見出し画像

「量が先か、質が先か論争」の答え【9割の人は量が先】

「noteがぜんぜん伸びない…やっぱり、質より量のほうが先なのかな?でも、継続するのは苦手だし、毎日投稿なんてとても続けらないよ。どうすればいいの?」

こんな悩みに応える記事です。

この記事は、以下の人に向けて書いています。

・noteを伸ばしたい人
・noteで仕事をとりたい人
・noteの投稿を継続できない人

「量が先か、それとも質が先か」という論争は、日本各地で起こっている印象です。人によって意見が異なりすぎて「結局どっちなんだよ」と混乱する人も多いでしょう。

結論からいうと、noteを伸ばしたい人の9割は質より量が先だと思います。

「出たよ、テンプレ回答が。もう聞き飽きたよ。」

と思うかもですが、ちゃんとした理由はあります。

それは以下のとおり。

・初心者が質の高い記事を書くのは難しいから
・仮に質の高い記事を書けたところで、ほぼ読まれないから
・量をこなしたほうが文章を書くのがうまくなりやすいから

そもそも、初心者が読者の悩みを解決できるような質の高い記事をいきなり書けるのか疑問です。それができるなら質から入ってもいいと思いますけど、大半の人はできないでしょう。

質は経験やスキルが問われる一方で、量は意識すれば小学生でもできます。

だから、初心者は質より量から入ることをおすすめしています。

あと、これも大事なんですが、仮に質の高い記事を書いたところで、ほぼ読まれないと思うんですよね。

初心者だとおそらく1記事あたり100ビュー程度と仮定して、実際に記事を読む人は数10人でしょう。

どれだけ質の高い記事を書けても、たった数10人にしか認知されないのでは、フォロワーの増加やエンゲージメントの向上は難しいと思います。

例えるなら、無人島にパナソニックの家電を陳列しているようなものです。どれだけ高品質でも、認知されないと価値は生まれないと思います。

対して、量をこなせばこなすほどビュー数は増えて、あなたの記事が認知される可能性が増えます。質を求めるのは、ある程度の知名度を得てからでもぼくはいいと思います。

そう考えていたから、ぼくは初心者のときに3ヵ月くらい毎日投稿し、フォロワーが200人くらいまで増えました。

なにもぼくだけに限らず、note運用がうまくいっている人は、初心者のときに量をこなしています

詳細は以下の記事で解説しているので、興味のある人は読んでみてください。


どうしても量より質を重視したい人へ

ここまで「初心者は質より量をこなしたほうがいい」と伝えてきましたが、それでも納得できない人もいると思います。

納得できないのであれば、試しに渾身の記事を書いてみるといいでしょう。

5記事も書けば十分だと思います。それでnoteが伸びるのか、仕事の依頼が来るのかなどを検証してみてください。

それで成果が出るなら、質を重視してやればいいと思います。本来、質が先か量が先かなんて、大して重要じゃないです。

もっとも重要なのは「あなたがnoteで望む成果を達成できるか」です。

質を重視して成果を達成できるならそれでいいし、うまくいかないなら量を重視すればいいのではないでしょうか。

成果を出すために大切なのは「信頼を貯めること」であって、量も質もそのための手段にすぎません。

信頼があればフォローしてもらいやすいですし、仕事の依頼だって来やすいでしょう。信頼を貯めるという考え方が抜け落ちてるnoterさんが多すぎる印象です。

量をこなすことで得られる信頼もある

信頼を貯めるには、継続して努力することも大切です。

大して投稿していない人と、毎日投稿をコツコツ継続している人なら、あなたはどちらが信頼できるでしょうか?

ぼくなら、コツコツ努力している人を信頼します。もちろん、読者のために良質な記事を提供できる人も信頼に値しますけど、それは前述したように初心者には難しいです。

初心者のうちは良質な記事の提供なんて難しいから、量をこなすことをおすすめしています。

おわりに:どうしても継続できない人へ

「量をこなしたくても、肝心の継続が苦手なんだよ。こればっかりは、どうしようもないでしょ」

継続できるかは素質で決まると考えるかもですが、必ずしもそうとはいえません。

実際、ぼくも継続が苦手だったからです。継続が苦手だと人生において不利だと思い、継続力に関する本や動画を見ては練習してきました。

その結果としてnoteを継続して、フォロワーが2,000人を超えました。なので「継続力は生まれもった素質」とあきらめるのはもったいないかと。

物事を継続するのが苦手な人は、以下の記事を読んでみてください。習慣化を成功させるコツについて詳しく解説しています。


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

noteの書き方

サポートしていただいたお金は、勉強代やぼくが応援したい人のサポートに使わせてもらいます。