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わたしの家計簿遍歴②

こんにちは、にこです。
前回に引き続き、これまで使ってきた家計簿について。

同棲開始:金銭出納帳

結婚前年の2014年半ばから夫と一緒に暮らし始めました。
生活費は家賃光熱費を含め完全に折半することにしたので、生活費を明確にする必要が出てきます。
引っ越しの準備段階から共通の財布を作りその記録をつけることにしました。そこで再び金銭出納帳の登場!

現金で払ったもの、家賃など引き落としされたものの記録をつけ、折半になるようにしていました。

個人的には私の経済ノートも併用していました。
ただ、一緒に暮らしはじめて1年もしないうちに結婚し家計簿に移行したので期間は短いです。

結婚後:羽仁もと子案家計簿&づんの家計簿

結婚して「わたしの経済ノート」で羽仁もと子案家計簿の考え方や費目分けが気に入っていたので、満を持して「羽仁もと子案家計簿」と「当座帳」を使い始めました。

羽仁もと子案家計簿は、費目ごとに欄があり、予算を立ててそこから出費を引いていく方式です。なので残りの予算がどれくらいあるのか一目瞭然!
費目の中でも特に食費については、さらに副食物費、主食費、調味料費と分かれているほど。収入欄の次ページには税金、社会保険料の項目があります。
年入りで出版されていますが、日付が入っているわけではないのでいつのものを使っても大丈夫だと思います。

当座帳は現金の動きを記録するためのもので、合わせて使うことが推奨されているので、1年目はそうしていました。
ただ、これが結構かさばるし別売りで割高感があったので、翌年は当座帳の代わりに金銭出納帳を使いました。

この家計簿、慣れるまではなかなか大変で、正直なところ家計簿大好きな人向けだと感じますが、付録のガイドがすごく良いのでそれを読めば使えるようになると思います。
わたしはアンダーラインを引きながら読み込んでいました。
あとは婦人之友社から出ている雑誌『婦人之友』や『かぞくのじかん』の家計特集なども参考になりました。
そして、電話で質問もできるようです。

結婚した2015年は羽仁もと子案家計簿当座帳、2016年は羽仁もと子案家計簿現金出納帳、そして2016年末に出合ったのが「づんの家計簿」でした。

もともとはインスタグラムで人気があったのを見つけて、そのタイミングでこの本も出版されました。

同世代のづんさんが考案したこちらの家計簿は、5ミリマス目のルーズリーフに自分で線を引いて作るもので、月の初めに出費予定などを立てたあとは毎日の支出を記入していくのですが、ひと月分がルーズリーフ1枚~1枚半ほどに収まるコンパクトさに惹かれました。

そこで2017年はづんの家計簿でやっていきました。
づんさんのインスタグラムももちろんですが、 #づんの家計簿 を検索するとたくさんの方がされているので参考になります。

あまり家計簿をつけるのが好きでない方でもつけやすいのに、どんな世帯にも対応できる、自由度の高い家計簿だと思います。
アレンジもしやすく、わたしは持ち運びたかったので、無印のA5ルーズリーフとA5の20穴ファイル、クリアポケットを使っていました。

1年間使ってみて、手軽さとコンパクトさは気に入っているものの、何にいくらくらい使っているのかと集計がやりにくい、ということを感じました。

そこで、2018年からは羽仁もと子案家計簿+当座帳代わりにづんの家計簿という組み合わせになりました。
財布別にルーズリーフを分け、見える化しやすくなりました。
子どもが生まれてからは、子どものための出費など財布も増えたためにより活用できていると思います。

現在:クラウド家計簿「kakei+」

羽仁もと子案家計簿づんの家計簿の組み合わせで3年がたち、これがベストかな、と感じていたところに登場したのがクラウド家計簿のkakei+です。

実はアプリなどの家計簿を試したこともあるのですが、うまく使えなかったのは費目が合わないから。
ですが、kakei+は羽仁もと子案家計簿の婦人之友社のサービスなので、その点は安心して迷いなく始めました。

有料サービスなので年に2,400円+税がかかりますが、1か月間は無料でお試しできます!
紙媒体の家計簿に少しプラスしたくらいの値段ですし、某アプリ家計簿のプレミアムサービスより安いくらいです。
アプリと違ってネットがつながる環境であれば、どこからでもiOSでもアンドロイドでもwin.でもパソコンからでもスマホからでもタブレットからでもアクセスできます。

わたしは出先ではスマホから、家では気分によってスマホからだったりタブレットからだったり。ただ、今使い始めて半年くらいになりますが、スマホだけだとつらいかもと思います。
というのも、印刷を前提としていないので(そのうち対応しそうな気はしていますが)集計が見づらい、データ保存のためにインポートするならPCになるからです。今のところ集計表という形でダウンロードはできません。

このサービスを利用することによって、家計簿と当座帳が一体化したので当座帳を使い分けなくてよくなりました。
基本的な考え方や費目などは基本的に羽仁もと子案家計簿と変わりません。費目はアレンジも可能。ここに口座という部分が加わったのです。

口座についてはすでに記事にしました→https://note.com/niko_kakei/n/n2f1abec72797
なにより、めんどうな計算を一切しなくてよくなったので、家計簿つけがとても楽になりました。

できて間もないサービスですが、前述した無料期間をはじめ、ガイドだけでなく無料オンライン講座メールマガジンもあり、質問もできるなどサポート体制はしっかりしています。
より使いやすくなるように日々改良されているのも素晴らしい。

褒めすぎて回し者みたいですが、ただの利用者です!
知っていただき、少しでも使いたいなあと思っている方の参考になればと思います。

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