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【INFJが他言語で会話すると】INFJとカナダ 🇨🇦

こんにちは。
くもくもです。

カナダは近頃ぐんと気温が下がり、だいたい−10℃前後の日が続いています。
幸いセントラルヒーティングのおかげで、ぬくぬくと過ごせていますが…

皆さんも体調にはお気をつけください。

さて、今回は「INFJが英語で会話するとどうなるか」をあくまで私だけの経験から書いてみようと思います。


他言語で話すのは難しい

2023年の11月からカナダにいますが、実は今回が3回目の渡加です。

・1回目は中3の夏休み、通っていた塾の先生の紹介でトロント大学のサマーキャンプに1ヶ月参加

・2回目は大学3回生の年、大学を休学して1年間トロントの語学学校(ESC)に通う

・3回目、前回の留学で出会ったパートナーの元へ転がり込む

プラス日本にいる時も比較的英語を使うお仕事をしていたので、英語とのお付き合いは長いかな〜と思っています。

その中で感じた、INFJが英語で喋る時の特徴を書いてみます。

1.間違えるのが怖い

これは多くの人に当てはまることだと思いますが、特にINFJの私にとっては大きな壁でした。

日本語で話す時でさえ、慎重に言葉を選び、「文章が完成してから口に出す」という話し方なので、それを英語にしようとするととんでもなく時間がかかる…

言った後も「直接的すぎたかな?」「失礼な言い方だったかな?」「レベル低くて呆れられたかな?」と頭の中で大反省会が開催されていました。

2.人を優先してしまう

これは語学学校でのお話ですが、発言をしたい時(そんなに無いですが…)にクラスメイトに譲ることが多く、結果「英語喋れない人」認定をされてしまいました。

手を挙げて喋る必要はなく、皆ポンポン自由に発言するのですが、「あ、あの人次なんか言いそうだな」とか「首かしげてたし、質問しそうだな」とINFJ持ち前の洞察力を発揮し、発言する前から引っ込むという行動を繰り返していました。

先生に指名され、何か言おうとしても準備ができていないので、喋るのが大好きなブラジル人に割り込まれることはしょっちゅうでした。

3.相づちだけはネイティブ並みになる

INFJは聞き役にまわることが多い分、相づちのレパートリーはめちゃくちゃ増えます。 笑

日本人はこの傾向が強いと言われますが、INFJは特にです!

相づちをマスターすれば自分のターンが一瞬で終わるので、聞くことに集中できて、それなりに盛り上がってる風の会話ができます。

あとは質問系のフレーズも織り交ぜながら、とことん相手に喋らせていました。

相手に気持ち良く喋ってもらいたいという気持ちから、リアクションも大きくなり、顔の表情も豊かになります。

「喋らずして喋る」というニセの社交性を身に着けたのはこの頃だと思います…

4. プレゼンは以外と得意

これまた語学学校のお話です。

私が通っていた学校には「Focus ou Speaking」というスピーキングを伸ばすのに特化したクラスがありました。

このクラスでは週に1回必ずプレゼンがあり、「自分が主役になるの嫌だな〜」と思っていたのですが、やってみると結構できる!しかも先生からの評価が高い!

この時は「人前に出るの苦手なのに、どうしてだろう?」と思っていたのですが、INFJの計画性という特徴を知ってから、「事前に準備できたからなんだ!」と腑に落ちました。

振り返ってみると、プレゼンの原稿準備だけでなく、聞かれそうな質問の答えを準備したり、TEDのプレゼン動画を観て、お気に入りの人の真似をしてみたりと結構準備に時間をかけていたと思います。

動画のプレゼンターに感情移入し、もう発表の時にはプレゼンター役に入り込んでいたので、この時だけは「自分はめちゃくちゃ出来る女!」という別人格が自分の中に形成されていたような気がします。

5.英語は聞き取れていないのに、相手の言いたいことはなぜか理解できる

留学中、仕事中ともにこの能力にはとても助けられました。

ネイティブが話すスピードってめちゃくちゃ早いですよね?特に急いでいたり、「わかって当たり前でしょ?」というスタンスで来られた時は早すぎて、2単語聞き取るのがやっとみたいな感じです。

なのに相手の要望はわかってしまう。
INFJは気付かないうちに空気を読んだり、言葉の裏を推測したりするので、1つの単語から多くの情報を得ることが出来てしまうからだと思います。

前から英語は好きでしたが、「なんで英語わかるの?」と聞かれても「なんとなくわかるから」としか言えませんでした。

自分がINFJだとわかってから、この出来事を振り返ると「INFJで良かった〜」とつくづく感じます!

6.英語の方が伝わりやすい時もある

よく抽象的な言葉を使ってしまうので、自分の感情や事象を正確に表すのが苦手なんですが、英語だとどうしても直接的な言い方になります。

「言い過ぎたかな…」と心配になることもありますが、よく考えると「その言い方はどうかと思う」とか言われたことはない…むしろ苦手とする「簡潔に伝える」ことができている! 

日本語だと一度「〜なのに」とか「〜で」とか使ってしまうと、文がどんどん派生して自分でも話の終着点が見えなくなってしまう…

その点英語は短い節が繋がって文になっているから、早い段階で軌道修正がしやすい。

文法の複雑さがないので、洋書を読んでも感動したり心が動いたりすることは無いですが、自分の意見をメモ的にまとめる時にはINFJと英語の相性は良いのかな〜と思いました。

おわり

以上、INFJと英語についてでした。
「言葉」との繋がりが強いINFJが、「他の言語を話す時の脳内ってどうなっているんだろう?」とふと思ったので、記事にしてみました。

私の場合は英語でしたが、他の言語を習得されたINFJの方のお話も聞いてみたいな〜と密かに思っています。

それでは、良い1日を!

くもくも

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