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OCPKボタンのツメは割れやすい?

たまたまかもしれないが……

Cherry MXスイッチ搭載の新たなるボタン「PUNK WORKSHOP OCPK-30」

Cherry社が製造するメカニカルスイッチといえばゲーミングキーボードでおなじみだが、それをアケコン用ボタンに搭載したものがある。GamerFingerやサムドクサといえばわかる人も多いのではないだろうか。

三和やセイミツといった従来の押しボタンと違うフィーリングであり、人によって好みが分かれるものの、その静音性と入力性から競技シーンにおいて人気が高い。この分野では先に挙げたGamerFingerがよく知られた存在であったが、このほど……といってもちょっと前になるが、新たな選択肢としてPUNK WORKSHOPの「OCPK-30/24」が加わった。30はCherryで、24は内部スイッチがKailhとなっている。
Aliexpressで買うのが一番安いと思われるが、国内で販売している店舗としては叢雲商店がある。

で、ようやくここからが本題なのだが、スイッチそのものに不満はないのだが、OCPK-30はなんだかツメが割れやすい。割れやすい、と書くと語弊があるが、ボタンを8個買って、2個ほど割れたので結構な確率である。しかもそんなにつけ外しはしていなくて、3回程度つけたり外したりしたら割れた。

左がツメが割れたボタンで、左が無事なボタンだ。

もうちょっとわかりやすいようにサイドを拡大してみる。本体を抑える役割をはたす箇所がボッキリと逝ってしまっているのがわかるだろうか。

さらに別角度で2つ並べて比較。

当然ながらこうなってしまうとアケコンに固定ができないので、テープとかホットボンドなどでとめるしかなくなる。頻繁に交換しないのならいいが、気分でボタンを変えたい時なんかは激しく不便だ。
これが個体の問題で運が悪かったならいいし、ネット上だとその手の情報があまりないので再現率がどのくらいかはわからない。ただ、今後購入を考えている人はネジ式が最近発売されたようなので、そちらを買ったほうがいいのではと考える。

ご参考までに。

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