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注目の?出品物:ネオジオワールド オープン記念プレスパック

旧SNK末期に多大なるダメージを与えたとされる例の……?

かつて、その場所にはネオジオワールドがあった

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お台場のパレットタウンチームラボ ボーダレスというデジタルアートミュージアムがある。では、その前に同施設に入っていた店舗をご存知だろうか。そう、レジャランだ。東京レジャーランドパレットタウン店。では、その前に入っていた店舗は?と聞いて、すぐに答えが出てくる人は相当なマニアだろう。

東京レジャーランドの前は「ネオジオワールド 東京ベイサイド」という旧SNKの運営する店舗が入っていた。遡ること20年以上前の1999年の話だ。
ネオジオワールドは屋内型のアミューズメント施設で、平たく言えばジョイポリスのような感じ。あいにくと私は行ったことがないので、語る舌を持たない。詳しい説明がなされているサイトを貼っておく。

ネオジオワールドは旧SNKがネオジオ一本足打法からどうにか脱却しようと多角化経営を思案していた頃(つまり末期)の施設で、ネオジオという名が冠されてはいたが、あまりネオジオは関係ない。ロゴだったり青と黄色のカラーだったりといった部分が共通しているくらいだろうか。

上記の東京ベイエリアは旗艦店であったものの、SNK倒産もありわずか2年で閉園。当時熱心なSNKファンだった自分は、潰れる前に行っておけばよかったと後悔したものである。

グッズは値幅が両極端になりやすいが……どうなる?

今回紹介するブツは、ネオジオワールド 東京ベイサイドのプレスキット。こんなものをわざわざ似せて作る意味はないので、まず本物だろう。あまり見かけたことがなく、Google先生でしつこく検索しても情報を探し出すことはできなかった。

内容は事業概要書に招待券、ポストカードなど簡素なもの。とはいえ、かなり状態はいいし、市場に出てきにくいことを踏まえると貴重な一品ではなかろうか。

この手のファングッズに相当するものは値幅が極端にブレやすく、欲しい人が複数人いた場合はものすごく高騰するも、誰にも気づかれずに一人だけが入札しているパターンだとそのまま最低価格で終わってしまうこともある。
これを書いている現在はまだ入札が1件のみ。
終了日時は2020年8月22日の22時4分の予定だ。このまま誰も入札せずに終わるか、ちょっとだけ騰がって終わるか、それとも入札合戦になるか。

先が読みにくいだけに楽しみなオークションである。

→最後に入札合算が行われ、21,500円でフィニッシュ。得体のしれないものではあったが、欲しい人には刺さった一品であったか。

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