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⑨無双するサッカー部みたいにサムくなってないか

プリングルッスと申します。
小学校の教員生活15年目も後半となって参りました。中堅も中堅です。

noteを見ている方はきっとレアな方なので、よりダラダラ、本音に近い形で書いてみようと思います。


今日のテーマは、「還元と改善について」です。

無双するサッカー部はサムイ

学生時代あるある。
運動部が自分のしている競技にて授業中に無双する現象。あの「オレつえー感」得点を量産し、まわりの空気がどんどんヒエヒエになるあの空気感。
何を隠そう、僕もその加害者になったこともあるし、被害者になったこともある。

断言しよう!

あれは、サムイ。

ハットトリックなんて もはや白目である!


特にあるあるなのが、サッカー部だ。

競技性 故に点が入りにくい。普段、点をあまり決めていないDF陣がそれをよくやってしまうのだ。比較的、チームの10番ポジションやCFあたりは、我々のような被サッカー部にありがたいパスを施してくれる傾向が強い!
きっと、日頃から得点に絡んでいるからである! そもそも、サッカーというのは…


…すみません。
飲み屋の勢いで、強めの偏見が始まってしまいました。
今ので気分を害された方、謝ります。全部、僕が悪いです。

僕が言いたかったことは

無双するサッカー部を僕も仕事でしているんじゃない?

ということです。

先日、参観授業と学級懇談会がありました。
我が6−4は、多くの保護者が残ってくださり、用意した資料も喜んでくださり、
「プリングルッス先生が担任でよかった」
「◯◯の行事は最高だった」
「学級通信、いつも見ています」

などと最高の酒のツマミになるお言葉をいただきました。良い時間でした。


ただ、他クラスの学級懇談会は人が集まらなかった。
その担任の先生は、前日に資料を一生懸命につくっていた。
何を話すか僕に質問もしてくれていた。

学級懇談会にその先生も、真剣だったのです。


ああ、むなしい。
相対評価でキャッキャしてんじゃねえ。

還元、そして改善

そもそも僕は仕事だけでは飽き足らず、SNSで情報を収集したり、書籍を読んだり、オンラインでつながった方々と教育について話をしたりしている。
まあ、自分が好きでやっているだけだ。楽しい。今だって休日の朝5時台からnote書いている。

そんなヤツはフツーじゃない。
サッカー習ってる!のだ。僕は。
相対的にポイントをとって悦に浸る行為。これは、まさに最初に例として出した無双するサッカー部だ。


自分を高めていきたい。これにうそはない。

ただ、もっと職場に還元して、みんなで幸せになっていきたいなと感じた。(思っていたつもりだったけどまだまだ)


そして改善だ。
「学級懇談会はもう役目を終えたのでは」と学校反省に出そうと思う。

資料を用意してそれが使われないなんてやっぱりツラい。
数が視覚化されるのも少し間違っている気がする。

先日、我が6−4に残った保護者の方々とは、きっと学級懇談会以外の場所でもお話できたと僕は信じている。

還元、そして改善をあと約5週の今年度の残りテーマにしよう。
無双するサッカー部でなく、
最高のパスを出し、シュートを決めた喜ぶクラスメイトをみてニコニコするサッカー部で在りたい。

だいぶ前に、学級通信は飛び道具という言葉も頂いた。
還元、改善 にプラスして制限 もヒントだろうな。できることなんか手放してできないことに取り組むべきなんだろう。

もやもやしているので走ります。


読んでくださり ありがとうございました。

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