⑤君たちに伝えたいこと
はじめまして。プリングルッスと申します。
小学校の教員生活15年目も後半となって参りました。中堅も中堅です。
noteを見ている方はきっとレアな方なので、よりダラダラ、本音に近い形で書いてみようと思います。
今年は6年生の担任をしています。
君たちに伝えたいこと
という国語の単元が、僕の自治体では6年生3学期のラストに設定されています。振り返ると僕自身、小学校6年生卒業前に当時の担任の先生から
「流した汗はうそをつかない。」
という言葉をいただきました。
今でも、素敵な言葉だなと思います。
先生の授業も、当時の同級生のことも、今となっては ほとんど忘れてしまったのですが、節目節目でこの言葉に支えられたな…振り返るとそう思います。
もしかしたら、当時の恩師。Y先生の伝えたいことの一つだったのかもしれません。
週に1つ、伝えたいことを伝える3学期に。
3学期は短いです。
初6担をしている後輩に先日伝えました。
「2学期に例えたら、もう10月中旬くらいやで。」
ラストスパートなのです。
約9週の卒業前に、プリングルッス学級の子達に僕が伝えたいことを伝えきって旅立ってもらおうと毎回思っています。
今年の子達には何を伝えようか…と考える最近でした。
毎回、必ず伝える言葉がいくつかあります。
プリングルッス的 毎年伝えたいこと
①この世の人間、みんな、どっかの誰かが命がけで生んだ命
僕の娘がお腹の中にいる時、平成令和の今でも出産で女性がなくなる可能性があるなんて思いもしなかったし、いつも冷静なうちのヨメさんがあんなに痛がってあんなに苦しんでどうなるんだと内心気が気じゃなかった。
今、この世にいる人間は全員、どこかの誰かが命がけで生んだ命だと実感すると人間がすごく愛しく感じる。
もちろん、僕は僕の家族や大切な人と過ごすのでいっぱいいっぱいですけど、
ちょっと余裕ある時とかパワーある時は人のために動けたらええなって思うし、優しくしたい。
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これが、毎年必ず伝えたいことです。他にも・・・
②コントロールできる「今」を大切にしよう。
③自分の機嫌は自分でとろう。
④家族と過ごす時間は意外とあとわずか。
⑤つくれ、黒歴史。
この辺りは鉄板です。今年もタイミングを見て伝えようと思います。
最後まで、共に走りきる。
先日、6年生160日目をこえました。
今年は学年廊下に毎日、カウントアップ実践を行っています。日に日に、6年生登校200日という期間満了に向け歩んでいます。
たぶん、もう流せる。
おそらく、大体でも終わる。
しかし、僕が彼らの担任をした意味を、指名を
自分なりに見つけながら走りきろうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
華金。夜は飲みましょうぞ。共に🍺
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