見出し画像

【試験準備】令和3年11月度 第3級アマチュア無線技士 国家試験

早いもので明日が試験日となりました。
アマチュア無線技士3級、いちおう国家試験です。
第3級アマチュア無線技士って書かないと怒る人がいるので面倒ですが、通称3級でいいと思ったり、これは余談ですがタイトル修正しました)
やさしめの試験ですがひととおり準備はしてきました。

東京・晴海にある日本無線協会本部へ行くのは18年半ぶり。
4級の試験を受けたのが2003年5月ぐらいだったと思います。
(西暦でないと分からないのですが、お役所系は元号表記)

その時ですらおじさんだったわけですが、今だとだいぶくたびれたおじさんになっていたりします。

来年の2月からはCBT(コンピュータ利用の試験方式)に切り替わるらしいですが、1月までは従前のマークシート方式だとのこと。
対象はアマチュア無線技士第4級と第3級らしいです。
2級以上はまだマークシート継続かもしれません。年3回しかないので。

先日、マークシート用の鉛筆セットを買った直後に、2月以降の変更を知りました。もしかして一回しか使わずに終わるのか?>鉛筆セット

せっかくだから、3級合格したあと、2級もマークシート用鉛筆使うために受けてみる?みたいな謎のモチベーションがふつふつと。

先の話は置いといて、これまでお勉強してたお話は先にnoteで書いてたりします。

ぶっちゃけ4級持っていたら、3級短縮コースの講習受けて即日終了試験合格で従事者免許申請までしてしまえたりという方が時間もかからず楽だと思います。

従前の方式による、Webで受検申し込みをしてもハガキで受験票が送られてくるシステムを味わいながら最後の事前準備をします。

スクリーンショット 2021-11-10 12.52.44

証明写真を撮りに行き、ハサミでチョキチョキ。
写真の裏に名前と生年月日を書いて乾かしてから糊付けして貼付。
なんだかものすごくローテク日本!といった手順を要求されるわけですが、これもほぼ最後のようです。

11月1日からWeb申し込みのシステムが新システムに置き換わり、画像は申請時に電子データで添付するようになったようです。
さらにいうと、今までWindowsしか公式には対応していなかったのが、Macも対応ということになっているとか。


アマチュア無線、4級と3級は一般的には初級と言われるもので、試験もだいぶやさしめです。3級以上は電信も扱えるようになりますが、昔は電信の音響受信試験などがありましたがだいぶ前に廃止されています。
3級で追加されるのは、机上でモールス符号を4択で選択するようなやさしい問題が2問程度?あとはQ符合と言われるアマチュア無線での略語を問われる問題や電信に関する問題がいくつかでるのか。
4級との差分がとても少なくなっています。

モールス符号もアルファベット26文字と数字10文字を覚えるぐらいですが、数字を覚えただけでも4択の選択肢は4→2に減るといった感じで、アルファベットを全て覚えてなかったとしても消去法でたいがい正解がわかったりするような感じです。

歳をとって記憶力が衰えてからだと少し面倒かもしれませんが、比較的若いうちなら2〜3日詰め込んで勉強すれば合格レベルには達すると思います。
私は9月に再開局したあとにモールス符号の勉強と3級試験準備をはじめたので、のんびり2ヶ月ほどかけてますが。

単に暗記に近い状態で乗り切るということであれば、要点マスターも完マルくんも使わず、Webにある問題集をひたすら解きまくるというだけでも大丈夫かもしれません。

ここも参考にさせていただきました。有名みたいです。

4級、3級の問題はここにあるのでだいたい網羅されていると思います。

明日は無事試験合格できますように。

無線は手続きのひとつひとつがリードタイムかかりすぎるのが難点です。
合格通知をハガキで受け取るまで約1ヶ月?とか言われてたり、そこから従事者免許の申請用紙に収入印紙と写真を貼り付けて郵送で申請したり、返信用封筒で免許証を受領するまでまたしばらく待ちがあったり。
その先に、無線局の局免許の申請、または既存の免許の変更申請を出して、その申請が終わるまでまた待ちがあったりで……
気が遠くなりますが、さすがお役所仕事の日本だ仕方ない!ということで、諦めの境地だったりします。

CBTとかにするなら即日受付で毎月実施、試験後すぐに合否判定で、そのまま従事者免許申請が連携されればよいと思ったりします。
従事者免許証も3日もあれば発行できるはず。即日でもよいと思います。
そこから先の局免許もせいぜい3日ぐらいで申請から受理、免許状発行までできてよいのでは?と……

捕捉:
無線の操作をする人の免許が従事者免許で無線従事者免許証(略称:従免)
一度取得すると一生使えます
無線局自体の免許が無線局免許で無線局免許状(略称:局免)
5年毎に更新が必要で、免許状の申請や更新には費用がかかります。またこれと別に電波利用料を年300円ほど納める必要があったり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?