見出し画像

さわやかというまったくさわやかではない静岡のハンバーグチェーン

まだ知らない人がいるの?
と思ってるぐらいの静岡県民が多いんじゃないかと思う。関東出稼ぎ軍団を筆頭に。(静岡から東京あたりに就職した人達)

そういえば浜松餃子は宇都宮だし。
富士宮やきそばはB級グルメの先鋒だったけど、所詮先鋒だし。
うなぎは、浜名湖だけど所詮天然には勝てないし。3位以下だし。
みかんは、和歌山、愛媛になっちゃったし。
マスクメロンはそこそこすごいんだけど、まるきり認知度なしw
イチゴは、久能山の石垣イチゴとか食べ放題全盛期はあったけど食べ放題は千葉に奪われ。
出荷は、栃木福岡ついに熊本にまでにやられちゃったよね。
酸味がこれまた甘酸っぱい青春の味、みたいな隔世感。
ごめんなさい家康さんw
甘酸っぱいのは栃木の十八番だった気がするんだけど、いつの間にかあやつら品種改良を…
お茶だけはまだなんとかプライド保ってて。とはいえ、有名な伊藤園なんだけど、もはや静岡じゃないし、どうにも、宇治の方がブランド力高いみたいで(当たり前)商品名から静岡消える日々。
はごろものシーチキンが静岡なんだけど、ツナピコは全国区じゃない。というかツナピコ商品名じゃなかったの!とか。ナトリも出してるのね!

あ、そういえば、博多のお土産の明太子の缶詰製造工場、静岡。ここのツナ缶うまい。あとオーシャンプリンセス

唯一誰もが知ってる静岡の名産品はやはりうなぎパイでしょうか。。名古屋駅事件もあったし。
自分としては「うなぎケーキ」がすごいと思うんだけど。
今は発売元の甘陣で作ってないのね。味は悪くはないんですよ?

閑話休題

静岡についてちょっと触れようとしただけだったのにちょっとだだもれちゃった。
実家に年2回帰ったとき、必ず毎回1食は「さわやかにいきたい」と申告。
還暦すぎた母親にげんなりされております。しかたない。
だってさわかやかなんだもん。
でも冒頭に書いたように、意外と知られていない。
「爽やか」(形容詞)浮かんじゃう人がまだまだ多い。だってしょうがない。静岡にしかないんだもの。
中途半端な出店はしていない。
一番東京に近いところが御殿場。だから食べログも御殿場の点数はぼちぼち高いわけです。

ただ、わかってほしいのは、ファミレスなのだよ。ファミレス。

ね、ファミレスでしょ。
創業39年。
ファミレスの上陸ブームの数年後なので、長期的なスパンで見ればほぼファミレス創世記ぐらいですね。

ハンバーグはこんな感じ。
スタンダードメニューげんこつハンバーグ250g。

味はおいしいに決まってますが、よく焼けがすきな人はまず無理。
だって、中が赤いものw

詳細を書こうかと思ったけど、ねとらぼみればいいんじゃないかと思うのです。よっぽどシズル感のある写真になってるしね!

静岡にしかない理由(伊豆は静岡ではないということだよ!ふはははははははははは)も書かれているのでぜひ読んでみて。 なぜ「さわやか」の「げんこつハンバーグ」は静岡でしか食べられないのか

あえてこの記事から引用するとすれば

ユニークなのはその食べ方だ。最初に鉄板に乗って出てくるのは、まん丸な「げんこつ型」。この状態では中まで火が通っていないが、食べる直前、店員さんがこれを目の前で半分にカットし、熱々の鉄板に押しつけて焼き上げてくれる。鉄板の上でジュージューと焼ける肉汁の音が、たまらなく食欲をそそる。

最初はまん丸な「げんこつ型」で出てくる

が適切ではなかろうかと思う。
味は、ファミレスはファミレスである。だがしかし

誰だ。
某高級肉屋のハンバーグ3000円と比較したのは!けしからん!
CPで勝利に決まってるじゃないか。

誰だ。
伝統のスワローズ(違う)と比較したのは!デミグラスと戦いはノーカンだよ。どっちも違うおいしさに決まってるじゃないか。

誰だ。
今の地元のハングリーターガーと比較したのは!
すまん。勝つに決まっているじゃないか。

ということで。そのあたりの食レポを参考にしていただきたいわけです。
とりあえず素人は「げんこつハンバーグ オニオンソースで」を注文しておけば間違いないです。

さわやかがさわやかなゆえんは、たぶん、炭火で焼いているけどまったく煙たくないとか思ったんですが。まあ、とりあえず鉄板から湯気も油も肉汁も飛び出すのでそうではないことはわかってました。

代表取締役が、さわやかな笑顔でちょっとわかりいくい「さわやかの由来」を語っているのでご注目。
このシンプルではない複雑な熱量がいまのさわやかを作っているわけでありますので、批判はご法度なわけですが、なんかもうちょっと簡単な由来を期待してました。

社名・店名の「さわやか」は、「自然」に生かされ、「生きる力」をいただいている「食材」に「感謝の心」を込めて、最大限に活かした、野趣豊かな「愛情料 理」を提供し、いきいきと、元気の広がる「ふるさとの店=地域一番店」を実現していくことを「目標」に宣言をした、「プラス発想の経営」です。

これをこのまま解釈すると

社名・店名の「さわやか」は、「プラス発想の経営」です。

という面白い日本語になっているのも注目です(失礼)。
 →どうしても「さわやか」を知りたくて
  にてもやった理由をまとめました。

まあでもさわやかがおいしいことには変わりないので。
ぜひ皆様も、長澤まさみさんとか、百田夏菜子(誰?)さんとか福山雅治さんとか、中山雅史さんとか、行ってるさわやかにぜひどうぞ。

ただし、連休とか土日とかは必ず待つので、覚悟の上でどうぞ。
(楽天BLOGの再掲です)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?