見出し画像

【プロレス】プロレスリング・ノア 拳王デビュー15周年記念6.24徳島大会

金剛解散!というあまりにも衝撃的な幕切れに1日たった今でも気持ちの整理がつかない部分がありますが、忘れないうちに感想を書いておきたいと思います。
本来であれば、現地参戦したいところでしたが、仕事があったためYouTubeでの観戦となりました。
この大会に賭ける拳王の思いはすごく、なぜこれほどまでにPRして来場を促したのか、15周年に関わらずタッグマッチだったのか、見事に伏線が回収されてしまいました。
豪華なカードが目白押しの中、最初に持っていかれたのはニンジャ・マックとダンテ・レオンの試合でした。外国人選手は、地方大会でも手を抜かずに盛り上げてくれるイメージがありますが、この2人も「どうだい?すげーだろ?」っていう心の声が聞こえてくるような試合を見せてくれ、ドキドキハラハラさせてくれました。
続くタッグマッチも豪華なメンバーで、REALと野獣、AXIZとファンキーエクスプレスの面々が、楽しく野生的な試合で魅了してくれました。
スティンガーと正規軍の試合を挟み、8人タッグマッチでは、ジェイク・リー率いるGLGと、イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア、清宮海斗、HAYATA、Eitaという、めちゃくちゃ豪華な顔ぶれが対戦。旬の選手たちによるバトルが熱かったですね。
そして、メインは金剛と丸藤正道、桜庭和志、田中将斗、AMAKUSA、アレハンドロが向き合います。何と言っても、入場のヒステリックからのスピードTKリミックスの流れで、テンション爆上がりでしたね。拳王が桜庭の曲を聴かせてあげたい的なことをYouTubeで言っていたので、見事実現されましたね。
試合はそれぞれの持ち味を活かしつつ、最後は拳王が締めるという理想的な展開で終了。そして、冒頭で書いたように衝撃の発表がありました。
ただ、正直なところあまりにもこの大会に賭ける拳王の思いが強過ぎて、ここが終わったらひと段落ついて、次の展開をまた一から積み上げて盛り上げていくのも大変だなと思っていたので、注目を最大限集めてから、今後のまた新たな展開を期待させる流れに持っていく拳王のプロデュース能力には脱帽です。
個人的には、金剛の中で一番大原はじめのポーズが好きだったり、征矢学も拳王とのタッグでまた新たな魅力をたくさん見せてくれたり、船木誠勝は何を考えているかわからない怖さが何とも言えない緊張感を与えてくれたり、フィナンシェの販売に忙しい近藤修司だったり、好きなユニットだったので、解散はやっぱり寂しいものがありました。
それでも、拳王が言ったようにこの金剛のメンバーたちがこれからのNOAHを引っ張り、いつか業界トップの団体に引き上げてくれることを期待して、今後の活躍や展開を楽しみにしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?