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ウリ坊ナメんな!

群馬の山の中にある、妻の実家へ車で向かう途中、小さな動物が2匹、道を横切るのが見えた。

「わー!ウリ坊だー!!」

初めて見るウリ坊に興奮し、よく見ようと思って車のスピードを落とした私に妻が
「親イノシシが近くにいるから停まっちゃダメ!」
と叫ぶ。

慌てて車を走らせ、通り過ぎました。

たしかに、ウリ坊は体の模様が消えるまでは常に親と一緒に行動しているというし。
レンタカーに体当たりでもされたらえらいこっちゃ…。
近くで写真撮りたい、あわよくば触りたいなどと考えた都会っ子のボクは群馬では生き延びることが難しいとわかりました。

にしても、タヌキ、キツネは当たり前、イノシシや猿、時にはクマも出るという、さすが群馬。