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ユーミンの事務所に所属していたロマンシング・プランツ

どこかに書いておかないと消えちゃうなーメモシリーズ。

ロマンシング・プランツ。もともと松任谷由実のダンサーをしていた星野直子さんが、松任谷正隆プロデュースで雲母社からインディーズデビューしたときの名義が「ロマンシング・プランツ(THE ROMANCING PLANTS)」です。一応ユニットだったのでしょうか。シングル1枚・アルバム1枚でフェードアウト。2022年現在はご本人っぽい群馬在住の方がブログをやってらっしゃいますが同一人物かは不明。2021年のユーミン苗場ライブで過去の振り返りがあったようなのですが、彼女の映像が出た時にメンバー皆で「スルーしろ」と目くばせしていたという情報が5chに… 同じユーミンのライブに一緒に出ていた今井正喜さんは変わらずコーラスで活躍されていますが… もっと活躍を見たかったです。

年表
2001/07/25 花のうた (シングル)
2002/02/21~3/3 YUMING SURF&SNOW in Naeba vol.22, 2002 出演
  (ユーミンの衣装替え中にEYES IN THE MIRRORを披露)
2003/04/25 NO MORE FLOWERS (アルバム)

2001/07/25 花のうた (シングル) UPKM-1001
1. 花のうた
2. EYES IN THE MIRROR
3. 花のうた (Intrumental)
4. EYES IN THE MIRROR (Intrumental)

「花のうた」がダークでしっとりしていて本当に良い曲なのです!一番好き!…ですが、アルバムになぜか未収録。作詞:星野直子・岩井真理子、作曲:川口講一、ユーミン界隈はあまり知らないのですが川口講一さんは松任谷正隆と一緒にクレジットされていることがちょいちょいあるのでユーミン事務所だったのでしょうか。この曲はBSフジのドラマ「医者と患者」のエンディングでした。(余談ですが、主演の黒沢優(黒澤明の孫)はこのドラマの直後にSOPHIAの松岡充と結婚し引退しています。もう一人の主演 榊英雄は監督としての活躍されていますが、2022/03/24現在はセクハラ問題で文春砲をくらって公開直前だった映画が片方お蔵入り。)c/wのEYES IN THE MIRRORはアルバムにも収録されています。

2003/04/25 NO MORE FLOWERS (アルバム) UPCK-2001
1. EYES IN THE MIRROR
2. voice of love
3. 氷の雫
4. Border Line
5. 風の風景
6. PISON LOVE, POISON LIFE
7. Air
8. We are

シングルから2年、満を持して出されたアルバムです。タイトルが「花のうた」にかけているとしか思えず、未収録の意図を何か感じてしまいます。花のうたの川口さんが「Borderline」「POISON LOVE, POISON LIFE」の編曲に携わっているので作家陣問題ではない気がしますが、テレビ局と何か権利的なものがあったのかな…? アルバム自体は松任谷正隆プロデュースと帯に書かれていた気がしますが、彼のクレジットはほぼアレンジで作曲は1曲「氷の雫」のみです。他はほぼ安徳篤子さん作曲。これがまたいいんですわー。個人的なお気に入りは「POISON LOVE, POISON LIFE」「We are」。VISHINYA (Rusian Ganeev)さん作曲の「void of love」は短編オムニパス映画「KILLERS」で使われたようで、そちらのDVDにロマンシング・プランツのPVが収録されているそうな。(VISHINYAさんはググっても何も情報が出てこない)

サムネ引用元:映画チラシサイト様
http://eiga-chirashi.jp/090225_1/090225000040.pdf

小豆島町広報誌「しょうどしま」の9月号が発行されました。 今回の"提言"...

Posted by 小豆島・豊島移住ナビ on Monday, August 24, 2020
Yuming SURF & SNOW in Naeba vol.22 レポート
(抜粋)
 この曲が終わると、ユーミンは、「ここでデビューしたての新人を紹介したいと思います。」と発言、最初にネットで見たとき(22日)、「新人って誰?!」と思いましたが、登場してきたのは、ダンサーの直ちゃんとコーラスの今井君でした。我々にとっては、新人じゃないじゃん!って変なツッコみは無し(笑)。二人は昨年末に相次いでソロ・デビュー。直ちゃんは、「ロマンシング・プランツ」(ロマンティックなものを吸収して育つ想像上の植物だそうです)というユニットを組んでいますが、メンバーは今のところ、直ちゃん一人だとか。今井君は、この苗場の直前、初めてのソロコンサートをやりましたが、「楽屋は、ほとんど知合いばっかりだった」(ユーミン)そうです。ユーミンはここでしばしお休みして、この‘新人’二人が歌います。
Ⅰ.Eyes in the mirror(歌・星野直子)
Ⅱ.I love you(歌・今井正喜)
 苗場に限らず、ユーミンのステージでユーミン以外の歌手が歌うのは、かなり異例の事ですが、まあ、私は直ちゃんのファンだったりするので(笑)、許してしまいましょう。今井君のファンは私の周りでも急増中だし・・・。
 直ちゃんの歌は、本当に静か目の曲で、なかなか良かったです。今後、ロマンティックなものをどんどん吸収して、想像の植物を大きく育てて下さい。今井君も静かな曲、まだCDも自主制作だそうです。
 とにかく、二人はデビュー直後に、こんな最高の活躍の場を与えられたのだから、これから大きく飛躍していってほしいです。
(抜粋了)
http://yuminglove.music.coocan.jp/naeba2002repo.htm
2003.05.31 The Romancing Plants 山野楽器浦和コルソ
かつては松任谷由実さんのバックダンサーを勤めていたnaokoさん。1999年にユニットを結成して
ライブ活動を開始。2001年にはCDデビューをしたそうです。4/25に1stアルバム「NO MORE FLOWERS」を
発売しました。この日は2回のステージがありましたが、私が見たのは16時の回です。

イベントではカラオケで4曲を披露。線は細めながら素直な歌い方で聞きやすい歌唱です。
ただ、クセのなさは特徴のなさでもありますが....。いろいろとタイアップを取っているそうで、
そういった方面での展開をしていくのでしょう。M3はダンサブルなイントロに乗せて軽快に
踊っていましたが、主旋律はゆったりとしたもので、なんとなくちぐはぐな印象を受けました。
#天候も悪かったせいか「地元」ながら淋しい観客数でした。 ..

1 風の風景
2 EYES IN THE MIRROR
3 voice of love
4 We are

著作権情報 : © SAKAGUCHI toshihiko 2003
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/t-sakaguchi/LIVE/2003/030531roma.htm


2人のユニットTHE ROMANCING PLANTSによる1stアルバム。ニューヨーク アポロシアターの「アマチュアナイト」にダンサーチームを結成しゲスト出演したり松任谷由実のツアーにダンサーとしても参加。シンガーとダンサーの二つの面を持ちながら活動を続け、バリエーション豊かに、表情豊かに、時にエモショーナルに、時にダンサブルに、時に繊細に、様々なポップミュージックの栄養源を吸収した入魂のアルバム。
1stアルバムの紹介 @ HMV
https://www.hmv.co.jp/artist_Romancing-Plants_000000000191434/item_NO-MORE-FLOWERS_1987209

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