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本番の前の自分に勝てるメンタルを育てよう

本番の喉、調子良いですか?
本番の直前になると毎回喉が調子悪いと言う友達の話です。

歌の話を通して書いていますが、プレゼンでもテストでも、スポーツでもほかのことにも読み替えて応用できる話ですのでぜひ読んでみてください。

彼女は本番が近づくと決まって、

高い声がかすれる。風邪を引いた。インフルかもしれない。偏頭痛が…と呟き始める友達がいます。

またかよ。という、感じです。

回りのいくらかは、「大丈夫?」「ゆっくりしてね」と同情しています。

うわー、いつものだ。とおもって見ています。

これは、いつものことなので、

調子悪いので多目に見てね。
調子悪いのに頑張ってるよ。

という甘えです。(バッサリ)

でも、毎回言うひとには、癖になっています。そういっておけば安心です。終わったあとにもいいわけをします。

かなり危険です。

もちろん。克服したいです。

そのうち、飽きられて、相手にしてもらえなくなりますから。とくに、ステージに立ち続けたいのであれば。なおさら。

そういうひとは、聞いているひとにわかる程度ではないんです。大抵。
まじで嗄声の場合は病院いこうって話ですけど、そういうことではない。

お客様は、トークで、今日調子悪くて…みたいな話は聞きたくないですし、興味ありません。当然120パーセントをそそいでライヴをしてくれていると期待して足を運んでいます。失礼です。トークでは基本的にするべきではありません。

そんなこといっても、どう、克服しましょうか。

まずは、調子が悪いかどうかを考えないことだと思っています。
本番には。

練習のときはきちんとジャッジして、調子が悪いときの立て直し方をマスターします。そして、立て直せた自分に気づきます。

別に大したことないよ、イケるイケる。と時には思い込むことも。

いきなりは無理です。少しずつ。

ちなみにわたしは褒められた話ではありませんが、感音声難聴で、片耳ボワァァとエレベーター乗ったときみたいになってても本番やれましたし、間奏の間に咳き込んで大サビのセクションで戻ってきて歌いきるなんてこともできます。。

うちの先生も直前に足を怪我してパンパンに、はれていたけど、出来た。と言ってます。

そういう、出来た記憶が自分を強くするのかもしれません。安定的な自信につながります。

そんなマインドの人たち。本番中には、アドレナリンがでます。だせるようになります。とでもいいましょうか。それは、できるできる!というマインドがあってこそ。

心で言い訳してしまって甘えてしまっては本番中にそんなところまで自分を持っていけないと思っています。

もちろん起きたトラブルについてはお手本にはなりませんけども。

まずは、本番前に不調が少しあっても、口外するのをやめてみませんか。口の外にだすと、それが本当のことになってしまいます。

たぶんですけど、どんなひとも、多少の気がかりを秘めてステージに上がっています。でもそれを言い訳にせずに、素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。

それで、できた!という体験を重ねましょう。そのためには練習をたくさんしたり、準備にいっそう手間が掛かるおもいます。その手間は、その人の甘えの分の手間隙や努力です。

それを乗り越える経験を何度もしましょう。


これは気づかないと改善できません。大人になると周りの人はしかってくれません。これを読んでハッ!と思うかたがいたらとてもうれしくおもいます。


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