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論点ずらしビームに勝てるアイテム教えてください

もう、ひとりで生きてくれ。

朝、目覚める前にわたしはそうつぶやいた。
見てた夢の流れからか、無意識かは分からない。しかしそれが誰に向けられた言葉なのかは明確だ。

そう、実母に、だ。

わたしは高齢の実母がひとりで住む四国の
とある田舎と、夫が単身で住む関西を数ヶ月ごとに行ったり来たりの2拠点生活をしている。実母が老いていく自分自身に不安を感じ、わたしにそばにいてくれと懇願したからだ。

突然だが、母は「詭弁者」だ。
「策士」…いやそんな字面じづらのかっこいいモンではない。 
「狡猾性論点ずらし」と言った方がしっくりくるかもしれない。
いや「気質性論点はずれ」か……
なんでもええわ

とにかく、

腹立つ。


会話が成り立たないのだ。



実母は自分の話しを人に聞かせる時、
同じ話しに言い方を変え何回も繰り返すので長い長い。要するに大した内容は言ってない、言っているように思わせてる。

議論の時は特にそうだ。

人の話しは聞こうとしない。わたしの話しは途中でぶったぎり、自分の話しに移行させ、あげく、話しが派生していく。

時には稚拙な言葉で煽ってきてわたしの話しを分断する。

「あんたの汚い顔、鏡を見て来い」

と、言われたこともある。全く話しの筋と関係ない稚拙な言葉で突然煽り、わたしがひるんだすきに自分の有利な話しに引き戻すのだ。
(顔がどうって、あんたの娘やろ)と言おうとしても、もうすでに母の話は最高潮。

稚拙な煽りは「お前の母さんでべそ〜〜」と、ハナタレ小僧が煽ってる昭和時代の小学生を連想する。
自分の思いをうまく伝えられないから、
とりあえずの言動なんだろう。
なんとも幼稚な
ハナタレ小僧。
膝小僧。
ピザって10回言ってみて…
もうええわ。

そして、母は議論している筋から遥か、かなたの光の国へ論点をずらすのだ。

論議中に形勢が不利だ、議論で勝てないと感じた母は、わたしの発言の揚げ足を取ったり、突然稚拙な言動で煽ったりして議論全体を自分に有利にもっていく。
時にはまったくの想像をほんまのことのように語ったり、物事を勝手に悪い方へと解釈し、被害者になる。行き着く先のゴールは「論点をずらす」だ。わたしの質問の答えを言ってしまったら不利になる。要するに負けたくない。
謝らへんで、いつまでも。
なのだ。
だから上記のようなわざというわざを巧みにつかいこなし 
我が道をいく。
ゴーウィングマイウェイ、
いや、ただの自己中。

このたくらみを何も考えずに無意識にやってのけているのだとしたら彼女は相当の強者つわものだ。

さて具体的には「論点をずらす」とはどういうことか、例にあげてみる。
ちなみに実際のウチの議論ではない。
ウチの議論はここで話すにはエグすぎて皆が引くと思うので。

例えば、職場で
Aさんが、

「頼んでいた書類作成、何時ごろできそう?」

と聞く。

書類作成を頼まれていたBさんが、

「今、○○部分を作成してます」

という。

Aさんは

「先方から催促きて、何時ごろか
知らせてほしいって。遅いなら取引やめるって脅すのよ」

という。

Bさんは

「あぁ、この書類の2ページ目が複雑で遅くなっちゃって。難儀しているんですよね」


という会話。

一見すると会話は成り立っているかのようだ。どちらも書類作成の件を会話しているから。

でもしかし、これ、

論点は、ずれている。
ズレテイル。
ZURETEIRU。


Aさんが、書類は何時ごろにできそうかと、
しきりに質問しているのに対し、Bさんは、それには一切答えていないからだ。
「書類作成」のキーワードに引きずられ、
頭の中が書類の内容一点になってしまう。
と、ここまでなら「発達障害」のグレー的要素が要因かもっていうのはYouTub。

しかしこれがもし、書類の作成の締め切りをすぎていたとしたらBさんは怒られまいと自分を守るために論点ずらしをしているんだとおもうのよ。わざと。

たとえばBさんは「脅すって、それ、脅迫罪にあたりますよ、私達が信用できないとでもいうんですかね…そもそも信頼関係で成り立つことじゃ…」などと「脅す」という言葉の揚げ足をとり、話しの矛先を自分とは別のことにムリクリ持っていく。
その手口に見事にハマってしまったAさんは、「そうなのよ、あの会社、脅すとかタチが悪くて困っているの」と言ってまうねん。

見事に悪モンは、締切を破った自分じゃなくて、先方の会社になっちゃう。
ここまできたらBさんは詭弁者か策士、じゃないかっておもうわけで。

発達障害、わざと、詭弁、ウチの母が何にしてもわたしにとっては結果は同じ。
物事がうやむやで、もやもやしたまま。こんな感じの母が発する論点ずらしビームに、もう限界を感じているんだろう。

冒頭の「もうひとりで生きてくれ」
は心の叫びだ。

で結局、わたしは何がいいたかったのかというとただの愚痴?
共感?
しらん。
わからん。
存じません。


AさんとBさんの会話や、ウチの母の
「論点ずらし」を読んであなたがもし、

いるよね。いるよ、いるいる。
私の周りにもいるいるわーっ
こんなやつ!
と独り言を言ってもらえたら嬉しいです。
共感したら拍手をください。

で、わたしの今回の論点って何?
しらん。
わからん。
存じません。


誰か論点ずらしビームに勝てるアイテムありましたら教えてください。

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