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【コラム】おパリ回顧録:ルーブルかオルセーか、それが問題だ

こんにちわんこそば🐶

みんな、突然だけど「芸術」ってすき?
わたしは大学であーとてきな勉強をいっぱいしましたが、そこまで好きじゃありません。

京都の龍安寺の石庭観に行ったときにおもったんですが、あれ、絶対石の配置テキトーに行ったと思うんスよ。なのに後世の人が勝手に「あれには意味がある」とかなんとかチネチネやってるのがね、ほんと

どーでもいいよ!!

ってなる。

と前置き長くなったけど、どんなにアートがそんな好きじゃなくても、パリにいったら美術館のひとつやふたつはいくよね~🐱

でも、美術館にもいろいろ個性っつーかキャラで住み分けがなされてるのじゃじつは。
漫画のキャラみたい...

そしてわし個人的に最大の問題が、

「ルーブルかオルセーか」

てやつ。

まず、ルーブルは結構有名だよね。あのガラスのピラミッドがあって、中にはいると、モナリザとかニケとかいらっしゃる。

中からみたピラミッドさん。

行った頃、へんなブドウみたいなオブジェがあった。

これが外からみたピラミッドさん。

ちなみに、ここの近くは物売りが多いから注意してね。あまり治安がよくない

ミロのヴィーナス、略してミロヴィ

ニケし

たてもののつくり上、入り口なんこかあるんだけど、全部なかでつながってるので安心してね。

そのうちいっこの入り口はいったらこうなる(リシリューだったかな?)

まあそんなことよりも、

「ルーブルの特徴ってなによ?」

って話なんだけど、ルーブルは、

オールラウンダー

ていうのがうり。ま、なんでも所蔵してるのがルーブル。昔王宮だったので、建物がくそ広くて、なんでもはいる。

なので、有名どころ以外にも、ニッチなエジプト美術とか、ギリシャ彫刻まつりとか、中世の無駄に頭の上にわっかついてる人の絵とか、たくさんおいてある。

ちゅうせいの半身にんげん

エジプトの一列行進少女

ケツ丸出しでねてるひととか

まあたくさんおる‼️

それだけ広いってことは、めっちゃ回るのに時間もかかる。
正直、一つ一つの美術品みてたら一週間以上は絶対かかるのでは?

でも、ふつーの人たちはなんも知らずに入ってしまうので、途中でめちゃんこ疲れて、けっきょく

「やっぱ芸術はクソ」

ってなってホテルにお帰りになる羽目になる。もしルーブル有名どころだけみたい!てなったらネットとかで超入念に下調べをしよう

なので、実は案外、なにも知らない初心者には🔰向いてないのがルーブルなのじゃ!!

ルーブルを120ぱー楽しむには、真の芸術愛好家になるか、ダヴィンチコードを行きの機内で読みまくってからにしましょう。

(ちなみにダヴィンチコードよむとルーブルはめちゃ面白くなるので、こんどそれについてもかく✍️)

そして、思ったより日本人ウケがいいであろう美術館が、

オルセーーーーーー

です。

ルーブルがもと王宮だったけど、オルセーは

もと駅!

パリのサンラザール駅とか、北駅とか行ってもらうと分かるんですけど、似てる。ホームの感じが

さすがはフランス。ただでは美術館を作らないところがすごい👏

で、このオルセーさんになにが入ってるかというと、、、

睡蓮...

かわいい女の子をエロい目でみるオッサン

たひちのおんな

ゴッホん

まあいろいろあるね。

こいつらのなにが特徴かっていうと、

印象派!!!!

そう、オルセーさんは印象派らへんの宝庫!!

印象派ていうなまえは、当時お絵かき=忠実にかく、正確で現実の再現、といった意味合いが強かった世界で、モネとかがふわふわどよよん~ て感じの絵を出してきたので、正統派がバカにして、

「なんやこの印象的すぎるボヤボヤは、下手くそめ👎👎👎👎」

てディスったのがもとらしいので、実はわるくちなのだ...!

まあ印象的さん、ゴッホさんに代表されるように日本の浮世絵とかにめちゃんこはまってジャポニズムをつくったし、なにより描かれた時代が近いので、現代の日本人に馴染みやすい。

あと、日本人でキリスト教のひとってあんまいないと思うんだけど、そういうノンクリスチャンにとっても印象派っつーのはありがたい

それまで流行ってた宗教画とかって、宗教にたいする大前提みたいなのを共有してないと一ミリも楽しめないので、ルーブルにいっぱいあるイエスのなんとかかんとかの絵~マリアさまの~とかは、ちょっとキリスト教の勉強をしないと、いまいち似たような絵ばっかでクソツマンネエな、と部外者てきには思ってしまいがち。

(ただし、みんな大好きダヴィンチやラファエロなどのルネサンスさんたちはまたあれで別物なので除く)

それにしても、一個くらいつまんねえ宗教画のしゃしんでものせよっかなーて思ったけど、好きじゃなさすぎて、一枚もない...

ちなみに印象派まわりの絵は、人間のきったないドロドロとかが描かれており、それが宗教画とちがって(あと印象派の前に流行った肖像画ブームとも違って)おもしろい。

たとえば上のは、「オペラ座の怪人」とかでもよくみる仮面舞踏会のシーンなんだけど、、、

これが結構エロい!!!!

オペラ座ってけっこーエロいので、偉くて金持ってるオッサンが、かわいくて若い女の子👧たちを狙って鼻の下のーびのび..

特に「仮面」舞踏会だと、はっちゃけちゃっていろんな事がァッ...

ドガとか(バレリーナ)も、よくみると、踊ってるバレリーナず(めっちゃわかい)をエロい目でみるパトロンのおっさんとかあるから、よくみるといいよん

オペラ座がエロいってはなしも、けっこうおもろいので、いつかはなす~

あとオルセーつーか印象派、ふつーに裸の女の人がおおい

まあエッチい目的じゃなくても、印象派はかわいいよ!たのしいよ!って話でした~(まとめ方がクソ)

ちなみに、モネの睡蓮だけいっぱいみたいときは、ルーブルの近くのオランジュリーにいくといいよん。

ちなみにちなみに、オルセーには二階?におしゃれなビストロがあり、さんかい?よんかい?には写真みたいなおしゃれなカフェがあって、ランチ目的でもおすすめ☀️

じゃあね👋

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