見出し画像

Motley Crue & Def Leppard @ Kアリーナ横浜 20231103 ライブレポート

まさか2023年にモトリーとデフレパのライブを見る・見れると思っていなかったな。ティーンだったころの自分に伝えてあげたいよ、頑張っていればいずれ見れるよ、と・・・

というわけで、80年代を代表するHR/HMバンド、Motley Crue & Def Leppardのライブに行ってきた。会場はできたばかりのKアリーナ横浜。会場も新しいし、最新鋭の会場・音響なども楽しみ。

今までnoteでいろいろ書いてきているが、自分にとってこの2バンドは、特別思い入れがあるかと言われれば微妙だが、人並みに?中高生時代は結構聴いていたし、MVでの華やかな映像に目を奪われていたのだった。

特によく聴いていたのが、ともに1987年発売の
Motley Crue 「Girs, Girls, Girls」
Def Leppard 「Hysteria」
である。ともに世界的なヒットを記録しているので多くの皆さんがそうであるように、この両アルバムには人並みに思い入れはある。不良臭すごいバッドボーイズロックンロール代表のモトリーの"Wild Side"!持ち味の美しいハーモニーはもちろんだが、そこにラップ?的要素を加えてお洒落バリバリの"Pour Some Sugar On Me"!これに限らず、両アルバムともにアルバム全体にわたって名曲が多く、今聴いてもまったく色褪せない魅力が凄いのである。

今回、この両バンドが来日する!というニュースだけが最初に入ってきていて、両バンドともに1度もライブを見たことがなかったので見ようかと思っていた。いつどこで?がなかなか発表されなかった印象だが、日取りも場所もばっちり!で、ということで行くことを決意。

ここからライブの所感を。伊藤政則氏のOpening DJで暖められた会場で、ちょうど開演17:00の15分前からカウントダウン開始。これは時間ぴったりに開始するか、と思っていたらスタート!音もなかなか。会場も段差があるので見やすい。席幅が少し狭い気もするが仕方なし。

最新作「Diamond Star Halos」からの"Take What You Want"でスタートし、2曲目で盛り上がり必至の"Let's Get Rocked"!これはいいなあ。
"Love Bites"はいつ聴いても本当に名曲。目がウルウルしちゃったよ。
もちろん"Power Some Sugar On Me"も待ってましたの盛り上がりだったが、自分の中でのハイライトは意外にも"Rocket"かな。とにかく名作「Hysteria」中心に名曲のオンパレードで最高に楽しめた!!!

Def Leppardが90分で終了し、30分の休憩。そしてまたほぼ時間ぴったりの19:00からMotley Crue開始!時間ぴったりのバッドボーイズ!!!

今回の話題の1つは、ギタリストがJohn5に変わったことで、ギターにも注目していたのだが、いやはやすごいパフォーマンスだった。昔、マリリン・マンソンのライブでは何度か見たことあってそれほど目立っていたわけではなかった記憶だが、昨日は凄いプレイを見せてもらえたな。

今回も何度もこのバンドのアルバムを聴き直していたのが、キャラはバッドボーイズで不良なのだが、曲はすごい分かりやすくてキャッチーで1度聴いたらすぐ歌えそうな人懐っこいメロディー&リフが売りだなと。この特長はありそうであまりなくて、モトリーの専売特許なのかも。

今回の自分のハイライトは”Looks That Kill"と"Home Sweet Home"か。前者はトミーリーのドラムが気持ちよすぎ、後者は会場皆でスマホのフラッシュ光らせて視覚と聴覚が本当に幸せな時間だった。

ライブ終わりは足が疲れていた中、会場後も人の大渋滞でかなりしんどかったけど、総じて大満足のライブだった。これは止められないね!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?