Museの最新作「Will Of The People」が良い。ここ数作続いていた、ドラマチック路線もいったん？落ち着いたか、公開されている最新作からのMVはロックバンドのシンプルな演奏風景がメインでこれがまた良い。
というわけで、1stから最新作まで何度か聴きまくり、ベスト5曲をセレクトしてみた。

まずはいつものようにDiscographyから。

1. Showbiz (1999)
2. Origin of Symmetry (2001)
3. Absolution (2003)
4. Black Holes and Revelations (2006)
5. The Resistance (2009)
6. The 2nd Law (2012)
7. Drones (2015)
8. Simulation Theory (2018)
9. Will Of The People (2022)

自分がMuseを聴きだしたのは4th「Black Holes and Revelations」から。このアルバムは本当に良く聴いていたなあ。で、このバンド、アルバムも良いのだがライブがまたとても良い。基本3人のみで演奏しているのだが、安定感も演奏力も凄い。SUMMER SONIC 2006でライブを見たが、トリ前のマリンスタジアム、夕暮れから暗くなる辺りで印象的だったのを覚えている。この後に出たWemblyかなんかのライブDVDも何度も見まくってたなあ。
その後、「The Resistance」からも聴き続けてきたが、自分にとってはドラマチック過ぎるというかオペラ的というかで、聴きまくるという感じでもなくなってきていたのだが最新作では完全ロックモード！（の曲が多い）
というわけで、全アルバム聴きまくりながらも思い入れたっぷりのベスト5曲が以下。

１．Invincible <Black Holes and Revelations (2006)>

これ、聴くたびに涙が出そうになる。特にサビ後ベースソロっぽいところからの壮絶ドラマチックなギターソロ！何度聴いても飽きず、文句なしの1位。

２．We Are Fucking Fucked <Will Of The People (2022)>

最新作からのロックな1曲。基本は肉感的な演奏にQUEEN的なメロディーもまた良し。

３．Follow Me <The 2nd Law (2012)>

今回全アルバム聴き直していて再発見したのがこの曲。このバンドの典型的な良い曲の１つだが、その中でも集大成的な曲だと思う。ライブ映えが凄い。

４．Starlight <Black Holes and Revelations (2006)>

思い入れたっぷりの「Black Holes and Revelations」から。これも文句なし。


５．Hysteria <Absolution (2003)>

初期の名曲の１つでしょう。ベースから始まるイントロからゾクゾクする。

次点は以下。

Something Human <Simulation Theory (2018)>
Ghosts (How Can I Move On) <Will Of The People (2022)>
Uprising <The Resistance (2009)>
Mercy <Drones (2015)>
Euphoria <Will Of The People (2022)>

今年、特に夏前ぐらいから大物の新作・話題作リリースが続いていてとてもうれしい状況だが、何となくMuseの露出が少ないような・・・いつものsetlist.fmから最新のセットリストでも眺めながら来日を待とう。