先日、Daft Punkの「Random Access Memories (10th Anniversary Edition)」がリリースされた。20thとか30thとか、ピンクフロイドなんて50thのアニバーサリー盤が出ていたりするが、10thはちょっと珍しいかも。確かに「Random～」はついこないだ出たばかりという気もするが、過去作はちょっと懐かしく、これを機に1stから全部聴き直してベスト5曲選んでみた。

まずはDiscography。

1. Homework (1997)
2. Discovery (2001)
3. Human After All (2005)
4. Random Access Memories (2013)

この他にベスト盤やライブ盤もあるのでそれほど少ないと思っていなかったが、通常のアルバムとしては4枚。その分密度も濃い気がするし、かつてはとにかく聴き込んでいた記憶がある。

彼らのライブ体験は1回のみ。LINKIN PARKの回でも触れたが、個人的には「伝説」のサマソニ2006で、マリンのLINKIN PARKを諦め、マウンテンのDAFT PUNKを体験。その時のセットリストがこちら。

彼らのライブはアルバムの再現ではなく、セットリストにもあるように複数の曲を組み合わせてまた別の音世界を創り出しているのでかなり楽しい体験だった。この後にリリースされた「Alive 2007」で追体験できるし、今回もこのライブ盤が一番良かったと思った。

それではベスト5曲行ってみよう。

１．Robot Rock <Human After All (2005)>

このビデオ、当時は衝撃だったな。今見ても面白い。これ一体いつの映像？ってなる。ほぼずっと同じ調子なんだけど、クセになるんだよな。

２．Harder, Better, Faster, Stronger <Discovery (2001)>

これは発売当時も好きな方だったが、以下の大ヒットで再ハマりで今聴いても良し。カニエのこのMVは死ぬほど見たなあ。ガソバレ！

３．Get Lucky <Random Access Memories (2013)>

「Human After All」のタッチとはまた大きく違うが、このキャッチーさは堪らないし、ファレルも最高。

４．One More Time <Discovery (2001)>

2001年当時、この曲は「祝祭」の象徴として鳴り響いていた気がする。こんなキャッチーでいいの？っていうぐらい、一度聴けば皆が笑顔になる曲ってなかなかないのでは。

５．Around The World <Homework (1997)>

このビデオもかなり見入っちゃうね。ザ・ダフトパンク、という曲。

次点は以下。

Human After All <Human After All (2005)>
Digital Love <Discovery (2001)>
Give Life Back to Music <Random Access Memories (2013)>
Technologic <Human After All (2005)>
Something About Us <Discovery (2001)>

今聴き直すと、"Something About Us"と「Random Access Memories」は地続きなんだなとか新たな発見もあり。

少し前に活動終了宣言していたかと思うが、未来なんてどうなるかわからないので、またライブを見れる日を気長に待つことにしよう。