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心にギャルを飼うアゲ↑な佐伯ポインティさんのお話【公開よむラジオ】

こんにちは。あんどう∵です。

突然ですが、本日7月28日、スイスイさんとサクちゃんさんのふたりがnoteで不定期連載をしている「スイスイサクサクよむラジオ」初のポップアップイベントへ行ってまいりました。

⚫イベント概要
ゲストの方をお迎えして、それぞれの方に伺いたいテーマについておひとりずつ、スイスイさんとサクちゃんさんと3人でのトークをするというもの。

御三方で話して「わかる」「わからない」「ちょっとちがう」「ぜんぜんちがう」など、スタンスも三者三様になったり、2対1になったり、御三方が共感したりといろいろな形になることで、会話を聞いている側も「わたしはどうかな」と考えたり、自分とは異なる意見をおもしろがることができるといいな、と考えてこのイベントを開催してくださったとのことです。

多様性を努力して受け入れるのではなくて、いろんな人がいるんだと知ることで、多様性に癒される体験を一緒に味わいましょう!(原文ママ)


⚫タイムスケジュール
13:30-14:15
佐伯ポインティさん「なんでそんなにアゲなの?」
14:30-15:15
紫原明子さん「なんでそんなに穏やかなの?」
15:30-16:15
カツセマサヒコさん「なんでそんなにモテたいの?」
16:30終了予定


もうね、す〜〜〜っごく面白かった。

登壇者の方たちは、今回のお話はまとめることはない(むしろ自分の意見を聞かせてね)って仰っていたけれど、聞いてるとまとめたくなってしまいまして。

完全に自分の記録としてまとめます。

⚫ 佐伯ポインティさん
トークテーマ「なんでそんなにアゲなの?」


佐伯ポインティさん @boogie_go
エロデューサー。1993年、東京生まれ。早稲田大学文化構想学部を卒業後、クリエイターのエージェント会社コルクに漫画編集者として入社。2017年に独立し、男女楽しめるエロスのあるコンテンツをつくる「エロデューサー」として活動を始める。2018年、日本初の完全会員制「猥談バー」をオープン。エロくて楽しいことが大好き。赤子のような体型で、精神はアゲなハッピーなギャル。可愛がられて生きていきたい♡


ポインティさん、ご登場されたときからずっと笑顔でめっちゃ癒された。なんですかこの可愛い人……!そして自己肯定感の塊。アゲ。

以下、ポインティさんの仰っていたことのまとめです。
※一言一句正確に書けている訳ではありませんので、ご了承ください。


☆☆☆



(傷つくことはありますか?に対して)
「自分が傷つくってどういう感じ?」

「自分界と人間界を繋ぐために便宜上、人のかたちをとっているだけ」

「自分が面白いと思っている人が傷つけられると、ええ……(悲)って感じ。お金などには興味無いけど、自分にとって面白い人は資産だから。例えるなら車マニアが愛車を傷つけられた感じ」

「昔から怒られる回数が多かったから反省するふりは得意。でも毎回怒られるポイントが同じで、これあんま反省しても意味ないな〜と思ってからノりきれない」

「葛藤はない。面白い方を選ぶ」

「鬼太郎のこと鬼太郎さんって呼んでた。好きすぎて」

「デスノートのLは、月を逮捕して証拠を上げて裁判にかけてって手順を踏むわけですよ。高校の時、それが意味わからなくて。特例なんだからガンガンいっちゃえばいいのにって。でも最近経営者になってルールを制定する側になって、Lの気持ちが分かってきた」

「面白い人っていうのは〈 やっていることが変わってる人 〉か〈 精神の形が変わってる人〉の2つだと思っていて。自分は後者が圧倒的に好き。その人の100%を知りたくなる」

「あんま相談事とかされない。全然こない」

「最近シェアオフィスを追い出されちゃって。事業の中で、ゾンビの脚本を考えようってなった時に、ウウゥ〜〜!って言ってたら、翌日に一緒にいれませんっていわれて。合わなかったんだな〜って。(ここで他の登壇者の方ざわつくの巻) 『わりと凹む事案なのに、なんで今こんなに楽しくサムギョプサル食ってんの』ってつっこまれた」

「人生の中で、〈 いい調子(=アゲ)〉のときと〈何も起きてない凪〉の時と〈荒れてる時〉があるとしたら、アゲか荒れてる時がよくて。凪はつらい。面白くないから」

「ハッピーよりはアッパー。なんでも楽しくとらえていこうって感じが強い。ハッピーとアッパーの違いは、ハッピーはアゲのみだけど、アッパーはアゲもあれば荒れてる状態にも肯定的な気持ち。悪いことが起きても、それはそれでウケる(ギャル〜〜!)」

「自分が推しで、推しの紹介をしている感じ」

「自己嫌悪は限りなく少ない。こんな自分かわいいなって。迷惑かけても、自分も迷惑かけてるから、みんなも迷惑かけていいよって気持ち」

※この時「ここは呟かないで欲しい」って言ってたサウナのお話がめっちゃわかりやすい例えで面白かったです。

「自分はサービス精神がないし、自分より他人が上にくることがない。自己犠牲で動く人を見ると、え〜漫画の中みたいだな〜って」

「クラピカは自分の中で仕事が出来る人の象徴」

「直そうと思っても直せないことは共有する。蒙古斑があるみたいなもの。もう変わらないし、決定事項って感じで。できないことを伝えるのはめっちゃ得意。例えば、遅刻することは相手を軽んじているんじゃなくて、自分の性能の問題だって」

「人や社会に対して期待値が低い。もともと猿だし。人間が特別な種族だと思ってる人だと、いや……ちょっと猿だからなって。元猿って思ってるから、人間っていう種族に対しての期待値が高い高尚な人との相性は悪いと思う」

以上です。

☆☆☆


ポインティさんのお話、自分という漫画の読者視点で、アゲのときもサゲのときもコンテンツとして人生を楽しんでる部分にとても共感できました。

私もなんだかんだ面白いことが好きな人間です。
ピンチにもわくわくぞくぞくするし、後から人生のネタになるなって。

私は自己肯定感を後から育て上げた人間だけど、ポインティさんの場合は生粋の、というか、元々備わっている感じがしました。 とっても自然体で、無理がないんですよね。

それから、「自分もダメだから、みんなもダメで大丈夫だよ〜」という空気がとても伝わりました。

ポインティさんという存在に救われる人、絶対いるんじゃないかなって。「ああ、自分も大丈夫なんだな」って。

自己肯定感が高くて自分以上には他人を大切にできない、というお話について。

これって人によっては薄情な人と捉えられてしまう可能性もあるかもですが、私はポインティさんに少し共感しました。自分をしっかり大切にできないと、他人もしっかり大切にできないなと思っていて。

それでもって、自分>他人(大切なひとも含) だとしても、自分のことをめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃ(めっちゃ×6)大事にして、他の人のこともめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃ(めっちゃ×4)大事にすれば、自分>他人 でありつつ相手をとても大切にする、が成立すると思うんですよね。

ポインティさんの話を聞いて、改めて自分や相手との向き合い方を見直せました。


最後に。
「推しは自分」っていうポインティさんの言葉、とても好きです。


以上、あんどう∵でした。

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