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逃げ道は多い方がいい

こんばんは、こんにちは、おはようございます。
久しぶりにnoteに向かえている。

さて。
逃げちゃだめ、とか、逃げたら負けだとか、よく飛び交うけれど。
逃げは必要なことだ、と思う。
実際私はnoteの更新からすこし逃げていた。でも、逃げたいと思いながら無理に書くのと、少し逃げて、心が書きたいと思ったから書くのとでは、だいぶ違う。

仕事もそう。前にクリエイティブな会社で働いていた時、アイデアが全く出てこない時は一旦離れて全然関係ないことをして、そうしていたら不思議とアイデアが浮かんできたり。
締め切りが近くて逼迫している時こそ一度お風呂に入ってリセットしたり。

逃げ続ける、というのはもしかしたらあまりやっちゃいけないことなのかもしれないけど
一時的に逃げることはむしろプラスのことが多いように思う。

私の友人に、とても「推し」が多い子がいる。
バンドも好きだしアイドルも、キャラクターものもすき。収集癖というか、とにかく好きなものにたくさん触れたい子なので、ライブもたくさん行くしグッズも集めている。
でもその子はすごく仕事が多忙で。あまりに多忙で心配になるくらいだけど
「好きなものがたくさんあると、ちょっと逃げたい時に便利だよ」と言われてすごい合点がいった。

バンドだけがすきだったら、自分が逃げたい時そのバンドがちょうどお休みしてるかもしれないし。アニメだけがすきでも、すぐにそのアニメが盛り上がっているとは限らない。
それに、コンテンツによって受け入れられるタイミングと受け入れられないタイミングがあるとも思っていて。
元気な時はYoutuberの動画が観れるけど、どうしても元気がない時はラジオしか聞けません、みたいなね。
こっちの気分じゃないわ〜ってなってもまだ逃げ場はあるわけで。
私も何かあったときに逃げられる場所を作っておこう、とおもった。

それは人に対しても同じ。
いくつか違うコミュニティを持っておくことは、結構有意義なこと。
昔からの自分を知っている人たち、逆にあまり私のことを深く知らないからこそ違う視点で意見をくれる人たち。
人を逃げ場にしてしまうと失礼かもしれないけれど、その時々で自分がとれるコミュニケーションの種類も違うはずだし、
逆に自分自身も誰かの逃げ場の一つになれたらいいな、とも思う。

なんか最近夏バテなのか色々なことができなくてくよくよしてたけど、
でもたくさん逃げて、人の力も借りながら過ごしていて
逃げ道をたくさん用意していた自分に感謝。
誰かの逃げ道づくりのきっかけになれば幸いです。

短いけどこの辺で
ではまた。


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