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1日に選択できる数は決まっているらしい

そうらしい。

こんばんは、こんにちは、おはようございます。
これはある日友人から聞いたんですけど。

「人間が1日に選択できる物事の数って決まってるらしいよ」
一緒に入ったレストランでメニューを迷っている時に、ふと言われた言葉。
(私はトマトパスタとクリームパスタで迷っていた。)
ソースも根拠も全然知らないんですけど、聞いてから割と頻繁に思い出す。

脳のキャパの問題なのか、気持ちの問題なのか、よくわからないけど
確かにいっぱい考えてると頭って鈍ってくる。一理あるかも。と思ってます。

それに、その友達曰く、「数が決まってるなら大事なことに使いたいよね」とのこと。たしかに。
制限があると(本当にあるかは別として)、より自分にとって大事だったり、効果的だったり、そういうものにそれを割きたくなる。

例えば私の場合、月々の携帯のデータ使用量がいい例。
5GBって決まっているのに、地図で迷ったりするのは無駄だなと思って
知らない場所に行く時は必ず駅の構内図とか、周辺の地図をスクショしていくようにしてる。
スタジオで楽器を弾く時も、楽譜は必ずオフラインでも使えるようにしたり。
(スタジオは電波が悪い分なんか余計に使っちゃう気がして)

日々の選択や思考も、1日のうちの上限が決まってると思うと一つ一つが大事に思えて
「ここは勢いでいっていいだろう!」っていうものは勢いで決められる気がする。そしてたいていそれを後悔することはあまりない。

逆に、考えなきゃいけないことには慎重になれる。
もし頭が疲れていてにぶっていそうだったら、「次の日に回そう!」っていう気持ちにもなれて、私は結構気に入っている。

そんなことを思ってから、すごく迷っている友人とかには「1日に選択できる数って決まってるらしいよ」って言うこともある。
本当かどうかなんてわからないけれど、でももしかしたらその友人がこの先迷った時にチラッと思い出して、生かしてくれるかもしれない。

結局気の持ちようなのかもしれないけど、それで少し考え方が変わったりプラスになることがあるなら、本当かどうかはあんまり大事なことではないのかも。
人にかけてもらう言葉は、何気なくても受け止めて少し考えてみたらちょっとだけ視点が変わる。そんなことで!?って思うようなことも、変わるきっかけになるからすごいな。

トマトパスタとクリームパスタ、結局どちらを選んだかは全然覚えてない。
何気なかったと思うけど、大事な言葉だな〜

ではまた。

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