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月詠命

キャラ紹介です。

「生憎だが私の影は手強いぞ」
「戦という戦は久しいが─お前の刃、錆びてはおるまい?」
「茶の一杯でも淹れてやりたいが帰れなくなるのでな。許せ」

真名まことな月詠命ツクヨミノミコト
通称:つくよみさん、常世の君
一人称:私
二人称:お前、呼び捨て
身長:155cm〜170cmくらい?
見た目:10代半ば〜20代前半。白藤色の着物と三日月型のでかい頭飾りが特徴
好物:淹れたての渋いお茶と甘味

常世の海にぽつんと浮かんだ大鳥居を構える月詠命大社つくよみたいしゃに祀られる神サマ。性別は男。月の満ち欠けで姿が少年から青年に移り変わります。
三白眼で鉄仮面で冷たい印象を与えますが単に表情筋が死んでるだけで心はあったけえひと。
常世に流れ着く人間のこども「客人まろうど」を一時的に保護し、再び現世へ送り返す慈善活動をしています。

タイミングが合わないと少年の姿ばかり見ることになるので弟でも見慣れない

ただ、赤い月の日に荒御魂が強くなってしまうことや朔の日に神力が弱まることを憂いており、忌日に客人が来ないよう願っています。

配下のフツヌシは客人なんてほっときゃいいのに…と思っている
このこどもは月詠命さんが正気に戻ったので
ちゃんと保護され現世へ返されました
よかったね
常世は常に逢魔ヶ時
陽は昇らずぽっかり浮かんだ月だけが満ち欠けを繰り返す

神威しんいの強さが段違いで、荒神も禍津神もおいそれと近寄れません。
しかし物理的な攻撃力は皆無なため殴り合いは弱いし武器も触ったことすらありません。

自分で影を操っているように見せかけて
実際はこっそり神影に指示を出しているだけである

影に神影みかげという調伏した半荒神を飼っています。
自身は攻撃の術を持たないので、影に潜む神影に指示を出し、あたかも自分の意思で影を動かしているように見せかけます。影に潜ませた神影の存在は月詠命さんの強みでもあり弱味でもあります。その他に経津主神フツヌシを配下に置き、彼女を用心棒として使役します。
殴り合いは弱いですが口喧嘩はやたら強く、理詰めで泣かしに来ます。
また軍師としての才があり、有事の際は大将として冷徹な面も見せます。

リスカではない
現神ぐるめにも記載されている

禁忌「血の盃ちのさかづき」を交わせる数少ないひとで、神影もそれで調伏しています。
「血の盃」は口伝でのみ伝えられる忌まれた神事で、ホイホイ交わすものではないようです。

すぐ泣く面倒くさい姉と乱暴脳筋な弟の間にいる苦労人。髪の毛が白いのも若白髪説なのでは…?と噂されています。


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