朽名
キャラ紹介です。
「ぼきはきっと立派な龍神さんになってみせまシ」
「でもぼきは人間さんを嫌いになったりしませんよ。だって優しい人間さんもいるって知ってまシから!」
「ぼき殻ごと食べれまシよ!まるのみ!」
真名:朽名
通称:白蛇の、でシ神
一人称:ぼき
二人称:きみ、〇〇さん、親しい人は呼び捨て
身長:160cmくらい?
見た目:中3くらい。学生服に左目の包帯、ポンチョ水干が特徴
好物:おやかたサマ(水白)、お絵かき、なまたまご、かえるさん
水伯神社に身を寄せる、明るく朗らかでやや怖がりな白蛇の少年です。一応水神。
鈍くさく何をやってもダメなドジで、通っている中学校では珍妙な容姿も相まって同級生にいじめられています。しかし寝て起きれば元気復活。
本性はアルビノのアオダイショウです。
普通の白蛇だった頃、村の子どもたちにいじめられまくってるところを大人たちが見つけて慌てて祀ったところ神格を得ました。神格を得てからはサイズがデカくなり、成人女性の腕ほどもあります。体長は人型のときと同じ160cmほど。太陽光などもわりかし平気になりました。
人型に転化はできるものの、蛇は完全に人の形にはなれないため顔の半分が蛇のままになってしまいます。人型において蛇眼は包帯を巻いて隠すのが蛇たちのマナー。
60歳とかなり若い神サマで、水白のように強い神の眷属にならないと(神威を借りないと)人型すら保てないほど弱いです。神遣のちょっと上くらいの神格。白蛇だからなんとか神に昇華できましたねレベル。
立派な龍神になるため、日々神事の修行をしています。今は雨雲を呼ぶことすら苦戦しています。
ポンチョ水干には社から離れても蛇の姿に戻らないよう咒いがかけられています。
いじめられる理由に容姿と舌っ足らずな喋り方の他にこのポンチョ水干も入っているのですが、人前で蛇に戻るわけにもいかないしなにより先代の形見なのもあり頑なに脱ごうとしません。
勉強もスポーツもダメダメですが絵を描くのは得意で美術の成績はやたら良いです。写生大会も意欲的に取りかかります。
手先も器用なため複数の式紙を召喚するのもできるようになるかもしれません。
今は弱い蛇神ですが、白蛇なんてのは大変珍しい蛇で神威も普通の蛇よりたくさん帯びることができます。なによりいじめられまくってる人生(蛇生?)で培ったへこたれない強さと他者への優しさや労りの心も持ち合わせているので、頑張り次第ではより神格の高い白龍になる可能性を秘めています。
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