統計検定準1級に3週間で合格した話

こんにちは、今回は私が統計検定準1級におおよそ3週間で合格することが出来たので私の合格までに行った学習方法などを紹介したいと思います。

まず初めに私は現在大学2年生で2024年2月の終わり頃に統計検定2級を所得し、3月初旬から準1級の対策を始めました。そのため、2級合格程度の知識を持った状態で始めたことになります。

勉強方法

参考書はワークブックと過去問のみ使用しました。準1級対応の参考書となるとワークブック以外におそらくないので購入することにしました。しかし、こちらの参考書は初学者にはあまり向いていないような気がします。というのも、説明が十分では無いのでいきなり読んでそういう事かとなることはまずなかったです。そのためYouTubeで調べて理解していました。YouTubeでは数名の方が解説動画を投稿しているので一通り全て見てみるといいと思います。

勉強の流れ


勉強方法は各章ごとにYouTubeで見たあとにワークブックを読むようにし、ワークブックを1周した後に過去問を始め分からないところが出てきたらその都度YouTubeやワークブックで振り返るようにしていました。過去問は2級と同様に2021年は難易度があまりにも高すぎるためまずは合格率の高い2017年から始めました。過去問は2周したので最後は全ての問題が解けるようになりました。
一日4時間ほど勉強し、それぞれの段階でかかった時間をまとめるとワークブック1周に3日、過去問1周するのに1週間、2周目で3日程だったと思います。

1度目の試験


その後1度目の試験に望んだのですが、惜しくも58点で不合格でした


やはり過去問から全て出るわけでは無いので、はじめて見る問題に苦戦しましたが理解の甘い範囲を知ることが出来ました。試験後は予定続きで勉強時間が確保出来ず加えて英語の学習も開始したため統計検定の勉強は前回の試験で解けなかった範囲の復習を行い今日2回目の試験を受けてきました。


ギリギリでなんとか合格できました。1問目の確率の計算でつまづいてしまい、結構焦ったのですが、最後にもう一度やると意外と簡単に解けてびっくりしました。そこでもし分からなかったら不合格だと考えると運が良かったなといった感じです。

最後に

今回私は合格のための勉強に重きを置いていたので、まだまだ理解しきれていない分野も多くあると思います。ですが、資格勉強を通して数理統計の全体像を見ることが出来たように感じたので良かったと思います。
なのできちんと全て理解して試験に望むとなると数ヶ月かかると思いますがこれから取り組む方には資格取得だけなら2,3週間程度でも出来るということを伝えたらなと思っています。
ありがとうございました。

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