家族の定義

先日、Twitterなどで話題になっていた「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」という本を読みました。


そこで出てきた「家族」の定義が非常に面白かったのでメモ。


「直系家族」→①配偶者 ②子ども ③子どもの配偶者 。

「拡大家族」→①親 ②友人 ③親族。


あーなるほどなと。

自分が守りたいものがすべて直系家族に入っていて、自分を守ってくれている人が拡大家族になる。

非常に合理的でわかりやすい。


昨日、情熱大陸で上野さんが言っていたけど「家族みたい・・・」という言葉が非常に嫌、って言っていました。先ほどの本を読んだ後だと、非常に腑に落ちる発言でした。自分の親は拡大家族になる。その親に対しての想いは、直系家族より少なくなってしまう。そんな気持ちを持っているのに、ケアをしていただける、介護関係の方に対して「家族のようなケア」と言われても、なんだか腑に落ちない。もはや、家族よりケアをしていただけているはずです。

日本人が欲している「血筋」というなの呪縛が、大小はあれ、だれしもにきっとあって、それが顕在化させ、新たな価値基準をもたらしてくれたことに感謝をしたいと思います。少し、生きやすくなった気がします。

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