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1-3 物語/ストーリーで相手に伝わる習慣が、あなたを変える

【あなたならできる】

ここまで、物語の重要性についてお付き合い頂いて参りましたが主題の【人材紹介報酬を3分の1にすれば、従業員満足を3倍になる】の土台作りでもあります。今、このWEBマガジンをあなたが読む前よりも少しばかりでも物語の重要性や可能性を認知して頂けているのであれば先へお進みください。

残念ながら「私には理解できない」という方は折角ここまでお読みくださったのに私の物語があなたの真実を彩り切れなったという事です。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。あなたはあなたの道を進んで下さい、そして笑顔でいてください。

従業員として現場で働いてくださる方々のアイデンティティーと、経営人として数字と向かい合い戦術を日々立て直す方々のアイデンティティーは大きく異なります。それは働く目的・目標・行動が異なるからです。私は感情労働とされるホスピタリティー/医療業界において採用活動等を経営層と共に専門的に行ってきました。現場・経営層とやり取りさせて頂く訳ですが、現場の方は目の前の方のケア・サービスの為に共感力を持って接するプロです。経営層の方はより長期的な計画の中で多くの人々の折合いを付け同調・賛同を繋ぎ導くプロです。

共感と同調・賛同とは、感情と理性。と置き換えられるものだと13年間の経験で感じています。より感情に訴えかけ感情を動かす=感動を生めるようなサービスを共感力を磨き行う場合と、長期的な計画を実行するために短期的の感情ではなくビジョンを持って賛同を多方面から得る場合と。一概にすべての事象に当てはまるものではありませんが「属性」として分類する事はできます。

今からお伝えするお話は単純に言えば【人材紹介で1名採用して、その内定者から2名推薦を得て採用する】という事です。人材紹介の成果報酬の交渉云々も方法論としてはありますが、私が提案する事実はこの内容です。1名分の成果報酬で結果3名の採用を可能にする。そりゃそうだ、で?どうするの。と結果を急がれる前に。プロセス=物語であなたの真実に落とし込んでいきますのでご安心下さい。

候補者から推薦?と思われるかもしれません。会社の事を知らない入社前の人が何を持って推薦してくれて。どう繋いでいくのか。タイトルのような逆説的なインパクト重視の小技も時には重要ですが、より本質的な部分。結果として従業員満足を3倍にするという返報性まで携えて行う物語戦略は、あなたにもできます。できるのです。

知らないだけで、無意識に行っている事。当たり前に存在するからこそ、あえて可視化する重要性を踏まえで。あなたにはできます。一緒にプロセス=物語を紐解いていきましょう。具体的な戦術までお伝えできれば幸いです。