ありがとう、マニネイザン。
カフェコスモスのトミトミによる、全五回のマニネイザン(氣内臓)のモニター体験が終わった。
一言でいうと「面白かった」。
自分のおなかを触られて、内臓をモミモミされる経験なんてそうはない。
僕は生まれてはじめてだったし、今後もあるかどうか分からない。
そうされることで、僕は「そこにそれがある」ということを自覚できた。
一番面白かったのは、この点だ。
たとえば、初回の「怒り」と肝臓は特にわかりやすかった。
そして、その後も心臓、腎臓と毎回テーマがあって、いろんな内臓をモミモミしてもらった。
そのたび「おっ、ここが心臓か」「腎臓ってそうなってるんだね」などと知ることになった。
それは見ず知らずの人が、自分の家に住んでいた感覚に近かった。
「いるよ」と言われてはじめて「いたの!?」と気づくような。
内臓の奥のほうが「凝っている」感覚もはじめてだった。
ある個所をぐーっと押されると、痛いというか他のところにまで響く。
最終回は大腰筋だったけれど、僕の場合、右側がすごく張っていて、腸のあたりを押されているのに腰にまで響いてきた。
ふだんから食べすぎみたいにおなかが張って痛むことがあったけれど、大腰筋のせいかと気づくこともできた。そして、トミトミの背術により大腰筋をゆるめてもらうと、腰が軽くなったし、話し声も深くなった。
つくづく、からだというのは面白い。
毎日一番近いところにあるのに、これほど無自覚なものも珍しい。
無自覚といえば、マニネイザンは「氣内蔵」というくらいだから、僕の氣も整えてもらったのだと思う。デトックス効果もあるらしいから、毒っ気も出ていったはずだ。
そこが全部自覚できなかったのは、ちょっとくやしい。でもたぶん、思っているよりすごいことが起きていたんだと思う。実は気功砲とか出せる体になっているのかもしれない。
いずれにしても、ありがとう、マニネイザン。
ありがとう、トミトミ!
こんな経験、誘われなかったらしなかったよなあ。
つくづく、友だちっていいもんだと思った。
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