ふつうのワルツ

これは、だれの曲?

昨日、こんな記事を書いてから作曲をした。

できたのは、こんな曲だ。

これは五月につくっていた曲に二番以降を加えたもので、当時はこんな記事を書いていた。

今日の手直しで、最初は奥さんの曲になっていくのかなと思った。
あるいは、自分自身の曲かと。

でも、歌詞を加え、メロディーを増やしていくうちに、どちらでもない「失恋した女の子の曲」になっていった。

彼女は「ふつう」になれない。
「かぞく」にもなじめなくて、いつも「こどく」を感じている。

恋しくて胸がいっぱいになって、誰かのことを好きになるのだけれど、そのたび別れがこわくなる。

そうしてまた、ひとつの別れを経験している。

「めぐり会えた喜びが
 あんなに心を満たしていたのに」

曲をかたちにしながら、その子のみている景色や気持ちが伝わってくるような感じがした。この子にあったことがあるような気さえした。

でも、いったい、誰なんだろう。
具体的に誰かはわからない。

それでも、こんな気持ちでいる子がどこかにいるような気がする。
今朝久しぶりにこのメロディーが浮かんできたので仕上げたのだけれど、まさか、こんな曲になるとは思わなかった。

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