生きることはうたうこと

ゴールデンウィークからの予告です。

ゴールデンウィークからの仕事で、会場としてお世話になる西念寺さんから

「行事のフライヤーがあるとご案内しやすいんですけど」

とリクエストをもらった。

「行事って言い方いいな」と思いつつ、市販のソフトでつくってみたら、あらびっくり、ずいぶんたくさんできてしまった。

お寺の中で配る用だけどもったいないので、それぞれのイベントの予告をしがてら、ここでもご紹介。

まずは、来週4月28日(日曜日)の『きくことって、なんだろう。』
https://www.facebook.com/events/309247246437957/

歳をとるにつれて「きくこと」の重要性がどんどん増している。
というか、僕にとっては生きる上で必須くらいに思えていて、そのことを語りたいと思ってひらく場。

参加された方にとって「きくこと」「きかれる」ことって、どんなことなのか。僕が「きくこと」について、どんなことを学んできて、いまどう思っているのか。場の必要に応じて、実習も入れつつ分かち合えたらと思っている。


次は翌週、5月4日(土曜日)の『西念寺の円坐』。
https://www.facebook.com/events/482038849023312/

円坐は、あらかじめ決められたテーマやプログラムは一切ない。
ただ集まって、円くなって坐り、そこから話したい人が話し、話したくない人は黙ったままでいる。僕は「守人」として語られた言葉をたどる。

そのことによって出てくる言葉、現れる展開は毎回予想がつかない。
でも、そのような場だからこそ語れること、感じられることがあるような気がする。


つづいて、その翌週5月11日(土曜日)は『歌つくろうぜ!』。
https://www.facebook.com/events/355727541815904/

鼻唄から三時間で一曲つくってみようというワークショップ。
俳句に五七五という定型があるように、歌にはメロディの中に言葉を収める制約がある。これがパズルっぽくて面白く、そこに合わせようとしたら思わぬ本音が自分から飛び出したりもする。

音がついた言葉というのは、やっぱり普通に話しているよりも多くの情報を含んでいるので、作った曲を聴きあうのも楽しい。余談だけど「歌をつくることはパズルゲームに似ている」と思いながらチラシをつくっていたら、頭の中で「パックマン」のBGMがずっと鳴っていた。パックマンはパズルゲームではないが。


あと三つ。次は5月18日(土曜日)に開催する『夢で逢えたら』。
https://www.facebook.com/events/307850546592756/

ひとの話を十五分きいて、それを文字起こしして、時間が止まるくらいゆっくりにして一言ずつ読み解いていく。すると、話しているときにはお互いに気づかなかった言葉のうごきが見えてきたり、その人の素敵なところが浮かび上がってきたりする。そんな場です。

これをやってからみんなで歓談すると、やる前よりも親しさが増している感じもして、不思議。と同時に「ひとの話って途中でさえぎらずに聞くもんだなあ」という実感が気持ちよさとともに得られるので、おすすめです。


最後の二つは、大阪から「きくこと」の師匠、橋本久仁彦さんをお招きしての場。

まずは、5月26日(日曜日)の『生きることはうたうこと』。
https://www.facebook.com/events/572570283254748/

僕は音楽家だし、歌とは人生を通じて関わっているけれど、最近ますますその不思議さを探求してみたい気持ちでいる。それも現代のポップソングだけなく、和歌や辞世の句といった「いのち」そのものを投じた歌までを射程に入れて。

そこで橋本さんの未二観、影舞、縁坐舞台といった仕事を「歌」の観点から照らしつつ、歌と「いのち」と「きくこと」の関係について迫ってみる実験的な場をひらくことにした。かなりマニアックだけれど、刺激的な場になると思う。


そして最後が、5月27日・28日の二日間で開催する『敬意と尊厳』。
https://www.facebook.com/events/402812113879609/

人は相手の能力や気の利いた言い回しではなく、敬意に心をひらくのではないか。どんなに勉強しても、スキルを身につけても、敬意がないと相手には届かないのではないか。そんなことを思う昨今。

「きくこと」を学んでいる時にもしばしば登場するこの「敬意」「尊厳」という言葉を実感したくて、橋本さんの胸をお借りすることにした。「尊厳と尊厳が対峙して、斬り合うなら斬り合うべきだと思います」という氏の言葉どおり「きくこと」や人間関係の本丸に飛び込むつもりで開かれる場になると思う。


ということで、あれやりたい、これもやりたいとお願いしていたら、ゴールデンウィークから毎週、西念寺さんに通わせてもらうスケジュールになっていた(お世話になります)。これらの場でどんな出合いが、言葉が、感慨が、思い出が生まれるのか楽しみだ。

ご都合とご関心があえば、ぜひご一緒に。

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謝々!

澤 祐典

音楽家、社会福祉士。15分のお話から世界に二つとない曲をおつくりする『あなたのうた』、歌える人生の扉をひらく『歌い手冥利』、ハナウタから曲ができるまで伴走する『作曲事始』といった歌、作曲、人の話を聞くことに関する仕事をしています。

あしたの小窓から。

小窓のむこうに、ちいさな「あした」が見える。 ここでは音楽、教育、投資、スピリチュアルなどについて、考えたり感じたりしたことをつれづれに綴っています。
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