見出し画像

THE THEAM × 関西人事交流会 参加レポ

[2019/7/30(火)18:00-19:30 @大阪・心斎橋]

最高のチームはない、あるのは最適なチームだけ

昨日、TOMORROW GATEさん(関西人事交流会)主催、「THE TEAM 〜最適なチームをつくる5つの法則〜 」セミナーがあったので、参加。

今回も例に習って、備忘録兼感じたことを簡単にまとめてみようかなと。

※すべてを網羅しているわけではないす。あくまでも私が感じた部分。知りたい人は自らの足でセミナーに参加するか、THE TEAMの本を読むんやで。

参加のきっかけ

今回参加しようと思ったキッカケは、以下の3つ。

THE TEAM著者の麻野さんから直接話を聞きたい
□ 「人事交流会」なので、いろいろな人の話を聞きたい
自分の考えを伝えてみたい(世の中的にどうなのか)

THE TEAMは4月くらいには買って読んでいたので、内容というのはある程度理解していたけど、制作秘話や理解をより深めるためにと思ったのがメインすかね。

組織をつくる、より良くするためにどうしようか、と考える

本を買う。(こういうのを知りたかった)
↓ 
著者:麻野さんのセミナーを教えてもらう
(+TOMORROW GATEさんでやるやん!)

他企業の人事ってどんなこと考えているの?
同じ悩みなんかな、どうクリアにしているのかな?

私の考え方ってどれだけ世の中的に、どうなんだろう?
↓ 
よし、参加しよう

という感じです。

TOMORROW GATEさんのオフィスに一度はお邪魔したったというミーハーなことは絶対にないすよ、ゼッタイに。

総合司会?はナカタトモエさん。グッっとつかまれた、あんな素敵な司会というか案内は久方ぶりに出会った気がする。ハキハキしていて、すごく感じが良く、業務?作業?っぽい感じでは全くない。場を楽しくさせようとされていたなぁと感じた笑顔あふれる方。

ウ、ウチにもこんな人がいたらなぁ・・!とめちゃくちゃ感じたひと時(もうここで、どっぷり安心しつつも、ワクワクしていた)。

どんなに素晴らしい戦略だったとしても、それを動かすのは「人」である。

で、はじまった、麻野さんの講演。どんなに良い戦略があったとしても、潤沢な資金があったとしても、人が上手く機能していなかったら・彼らのモチベーションが高くなかったらできるものもできない、と。

同じ理念の元、同じ商材を扱っていて、同じオフィスで働いているにもかかわらず、チームによって雰囲気が異なっているのがあるのは興味深い。

オモシロイ仕事を、オモシロくない人とするのは苦痛。オモシロくない仕事を、オモシロイ人らとすると、それはもう素晴らしくオモシロイ仕事に変わっていくよね、と思っていたので、139回くらいうなづいてた気がします。

優劣ではない、差異である。

ええこと言うなぁ、とセミナー中何回も思ったけど、その中のウチの一つがこちら。AIMの法則の冒頭で言っていたこの言葉。意義目標・成果目標・行動目標の捉え方に関しての発言。状況に応じて選択するのが良い。

そして、VUCAであるこの世の中、状況が変わりやすいので意義目標が大切になってくることも多い。アクションがわかりやすい行動目標ばかりしていると上手くいかないときもある様子。

ここあたりで、冒頭にもあるような「唯一無二の絶対のチームはないが、最適のチームはある」というワードがありました。この変わりゆく時代にThe Bestチームはなく、(そのときどきに最適な)THE TEAMはある、と。

----

全部を書こうとすると、ダラダラとなりそうなので、ここからは印象深かったワードをば。

□ ダイバーシティはいるときと、いらないときがある

ちゃんとどういう組織が成果に対して適切なのかを理解しないと、やれ、女性活躍だ、外国人採用だ、若手リーダーにさせるだ、というようなわけのわからないことになりそう。優秀な人だったらば、成果に取って必要ならば、アサインすればいいってことかなと。定着率100%・離職率が3%の企業が一概にも良いとは限らない。目標と手段をきちんと理解していないとすね。

□ 自分の武器を磨け、声がかかるような人材になれ

編集者の箕輪さんの話より・あるPJではリーダー、あるPJではフォロワーである、そんな風に変われる人でいいんじゃないか?って。ただし、○○と言えば△△だよね、っていうブランディングというか、スキルのとんがり?はいるよって。一番怖いのは、どのPJにもアサインされないような、武器を持っていないようなやつ。た、たしかに。

この場合、私は何だろうな・・・とすごく考えた。まだ答えはでない。

「 すべてのチームは変えられる 」

この言葉がばーーんとスライドにあらわれた。ここにすべてが詰まっているなぁと。強制ではなく、共感で人を動いてもらう。自分/相手が大事にしているPを知ることで、より良くなるかもしれない。もっともっと対話が必要。

自分が怖がっていると、相手も怖がっている。自分から心を開けば、相手も心を開いてくれる(と思う)。少なくとも私の前では、何も気をつかわずに話してほしい(他の人やチーム、旦那さんや部下には気をつかっているけど、私の前くらいは気をつかわないで欲しいなーと)

この100年で、平均寿命が40歳くらい伸びた。これってすごいこと。医療技術の発達や、薬などが開発されて飛躍的に向上している。昔では50歳まで生きている人は長寿とされてきたけど、今じゃ短命でしたね、、、となるこの世の中。

モチベーションクラウドでは、企業・組織のモチベーションの偏差値を図れるらしい。寿命と同じように、今が偏差値50の内容が、100年後には25くらいになってほしい。今は普通やけど、未来はかなり低い数値になるとかとか。

素敵だ。

最後に・・・

質疑応答?パネルディスカッションであった、TOMORROW GATE代表の西崎さんの言葉はぜひ、記載して終わりたい。

「オレは夢を語って、ある意味好き勝手してたら良いんですよね。」

他の社員がきちんと整備してくれたり、現実を作ってくれたりするそう。だから安心して、好き勝手夢を言ってられるとのこと。「最適なチームだと思っているんだ」と胸張って言える人がいるってほんと幸せなんだろうなって。(めちゃくそしんどいこともあると思うけど)

そんなチーム、いいすね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?