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2泊3日で福島取材してきました

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先週末、4/5〜7まで、富岡と浪江に行ってきました。

三日間で35kmほど歩きました。まだ見てないところというより、過去に見たところの今を見に行くような感じでした。

初日、富岡に着くなり目に入ったのは、外国人を含む団体を「廃炉コミュニケーション云々」と書かれた腕章をつけた人間が真っ白なバスに誘導する姿。何のロゴも書かれていないバスは明らかに異様でした。所謂東電による「廃炉見学ツアー」、プロパガンダツアーです。福島県浜通りを人体実験場にしていることをごまかすために、ツアー参加者2万人を目指してるそうです。ADRの拒否等々、住民に対してひたすらカネをケチる割には、廃炉資料館やリプルンふくしまなど、洗脳にはたっぷりお金をかけて、まあ絵に描いたような極悪ぶりですな。騙すほうも騙すほうだし、コロッと騙されるカンニング片山なんかもバカですね。今や東電の広告塔ですから。

いきなり洗礼を受けて、かなりイラっときましたが、気を取り直して、色々歩きました。

2日目は浪江へ。強風のためか、カメラの標準レンズが故障するアクシデントに見舞われたものの、なんとかマニュアル撮影と望遠レンズを駆使して切り抜けました。

2日目の夜は震災前は浪江で営業していた居酒屋さんへ。もう3度目ともなるとマスターもママさんも憶えてくれていて、楽しい夜を過ごしました。

3日目は富岡のさくら祭りへ。

ここはとても辛い空間でした。

最も意味不明なのは、夜ノ森近くの富岡第二中学で、体育館の中は昨年5月に見た時とほとんど変わらず震災直後のままなのに、それを放置して見えるようにしたまま、校庭で大規模なイベントが催されてることでした。

イベント会場には、日本原子力研究開発機構や総務省のブースもありました。正確には、6日土曜にはあったけど、7日日曜にはテントの骨組みだけを残していなくなってました。しかしそれでよかった気もします。いたらいたで、僕はおそらく問い詰めてたと思います。どういう神経してんのか、と。

僕はもう富岡のさくら祭りには二度と行きたくありません。みんな考えてないのかあえて考えないのか、とにかくあそこは異空間でした。

これから少しずつレポートを載せていくので、もう少々お待ちください。

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2泊3日で福島取材してきました

鈴木邦弘

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イラストレーター、絵本作家、介護福祉士。第4、6回MOEイラスト絵本大賞入選。PIBO.jpより電子絵本公開中。2019年3月、金沢21世紀美術館にて「もやい展金沢」出展。 https://www.behance.net/niq1973f635
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