浪江駅に北上する代行バス車内から

18分とちょっと長いですが、2018年10月21日AM10:25富岡駅発、浪江に北上する代行バス車内から帰還困難区域を撮影したもの。原発ではなく、山側、西側の車窓の映像です。ちょっと揺れと雑音がうるさいですが興味のある人はご覧ください。ちなみに途中でピッピと聞こえるのは僕の持つエアーカウンターSの音です。この時は最大2.96μSv/hでした(帰りは最大3.34μSv/h。ただし、エアーカウンターSの数値の信頼性は、今回の2日間でかなり評価が下がりましたw)

20日PM4:28浪江駅発、富岡に南下する車内から海側を撮影した映像もあります。東南方向を撮影したので原発は映ってないですが、それもいずれ公開しようと思います。

インスタなどで6号線の写真などをアップしている人を見ると、「まだ震災は終わっていないことを痛感した」等書いている人が多いです。知らない人が多いです。まだ原発事故は何も終わっていない、それを知るにはこの映像を見るのが一番いいと思いました。大熊町のバリケード街がうまく撮れてませんが、それでも十分強烈な映像だと思います。

不謹慎と言う人がいるかもしれません。しかしそんなことを言えば、戦場カメラマンなんて職業は成り立ちません。帰還困難区域の現状を伝える人もいなくなります。批判したい人はしてください。僕は自分の思いに従って行動します。

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