【全文無料】「Tierランク」とは何か
みなさんこんにちは。
にらと申します。
定期的に話題となるワンピースカードのtierランク。
今回はそんなtierランクについて語っていきたいと思います。
尚、このnoteは私が個人的に思ったことをつらつらと書き連ねただけの記事であるので整合性なんてものはありません。
特定の人物や内容についての風刺などでもありません。
ただの枕草子や方丈記のような随筆みたいなものです。
少しでも共感できる部分があれば「あはれなり」と心の中で唱えていただければ幸いです。
定義付けの話
結局のところ「tier」って何なんでしょうね。
和訳すると「階層」。
この階層は何についての階層なのでしょうか。
強さ?使用率?ヘイト?実績?
分からない時はGoogle先生に相談だ!!
何ということでしょう。
記事によって主張が様々です。
これでは全然わかりません。差し詰めtear(涙)といったところでしょうか。
強さや使用率など様々な指標があり、何を指標にしているのかを明示していないことがtierランクに大きな個人差が生じている要因ではないかと思います。
tier1を使うか、対策するか
さて、この指標を統一できないか画策してみましょう。
この軸を決めていく上で重要な要素となるのはこのtierランクを「使用デッキの選定」に使うか、「対策すべき相手」として使うのかです。
もしこれを使用デッキの選定に使う場合であれば、使用率に関わらず強いデッキを上から並べていけばOKです。
どれを使うべきか、という話なので運に左右されるデッキの評価は落ちる傾向になるでしょう。
一方で、これを対策すべき相手として使う場合であれば使用率が大きく関係します。
どんなに強いデッキであったとしても使用者がいなければ対策する必要はありませんからね。
こちらでは運に左右されるデッキの評価は上がる傾向になります。上振れに勝てるような対策が必要ですからね。
ではどちらを選べば良いかという話になるわけですが、私は「対策すべき相手」としてtierランクを作成するべきだと考えます。
環境に多く存在し大会で多く当たる相手をtierランクで学び、それを対策するようデッキ構築を練るのがTCGの醍醐味ですもんね。
対策するべき相手≠使用率
環境対策として生じやすい誤りが「使用率=マッチしやすい相手」だと思ってしまうこと。
有料noteでも触れた内容になりますが、使用率の多いデッキとマッチしやすいかというとそうではありません。
使用率=マッチしやすい相手となるのはあくまで一回戦時点の話。
弱いデッキは負け卓に多くなり強いデッキが勝ち卓に残りやすいのです。
極端な話、参加者100人中50人がアイスバーグを使っている大会で優勝したとして7回戦中アイスバーグとマッチするのは多くても2回程度でしょう。
tierランク作成の上で使用率が重要になるのは間違いないですが、使用率をそのままtierにするのも間違っています。
tierランク=使用率×勝率
使用率が多ければ多いほど当たりやすいというのは間違いありません。
そして対戦回数が多ければ多くなるほど、勝率の高いデッキが当たりやすくなっていきます。
つまり、対策するべき相手とは使用率と勝率どちらもバランス良く取れているデッキとなります。
こういうデッキがtierランクの上位と言えるでしょう。
今弾ならモリア、少し前なら白ひげ、もっと前は錦えもん…がtier最上位なのも納得ではないでしょうか。
当然使用率も重要なので、今青紫クロコダイルや紫キングがどれぐらい強いかは知りませんが使われていない以上tier圏外でも問題ありません。
対策することを前提とし、どれぐらい優勝するまでに対戦するかを使用率の勝率の観点から考えれば良いtierランクができること間違いなしです。
以上を踏まえた今のtierランク
わかりません。
でも私はこれが強いあれが強いって考えて、みんなで発言してっていうのがTCGの魅力だなって思ってます。
平和に楽しみましょう。
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