ブルームバーグで
目を引いた記事があった。

超富裕層向けに1億円でコンサルを請け負い
ハーバードなどのアイビーリーグに入学させる
受験コンサルティング企業があるという。

中学1年の頃から6年間を掛けて
成績優秀に仕立て上げ、
課外活動などのアドバイスも含めて行い
高校時代の履歴書を最高レベルに
磨き上げるそうだ。

コンサル費用にも驚きだが、
中には2億払っても良いという
親がいるというから世界は広い。笑
さすがアメリカだ。

志願者に対して合格率が3%という狭き門。
そこを通過して無事に卒業出来れば
人生の勝ち組がほぼ確定する。

仮定の話だが
ハーバードなどのアイビーリーグ出身者が
獲得する年収が平均2,000万以上とした場合
40年間働いたら約8億の生涯賃金だ。

そう考えると、
1億円の投資が出来る金銭的余裕があるなら
子供のために投資して然るべきと理解できる。

日本でも5,000万で東大に入れる
受験コンサルティングがあっても
一定の需要があるのではないだろうか。

ただし、日本とアメリカには
人口において決定的な違いがある。

人口増加で市場が拡大するアメリカと
世界で最も少子高齢化が進む日本。

子供の数が減るということは受験生も減る。
その関連の市場も縮小する。

日本の教育環境は
今後どうなっていくのか。

記事を読んで思わず、
憂いを感じてしまわざるを得なかった。

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1億円の資産で何をするのか・・・。
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#1億円日記 Vol.24