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3年

6月1日でいうと、僕個人的な意見でいうと、まあファンの方にアイドルとしてじゃなくてお芝居で活躍したい、役者としていきます!って言った日だった気がするんですよ。ね、そういう宣言した日で。なんかちょっと、まあ、特になんもないねんけど、思い出深いというか、ちょっとだけ自分の記念日じゃないけど、そういう日ではあるかな、って感じですね

レコメン!:今江大地のレコメン!.文化放送,2023/06/02.(ラジオ番組).

今江担がみんな「まさか覚えてるなんて!」とびっくりしていたのが面白かった。かくいう私もそうだ。覚えていないと思ったから、レコメン!にお便りも送ったし、やはらーにも書いた。幾人ものファンがそうしたから思い出したのかもしれないけれど、まあどっちでもいい。

あれから3年経った。

いつもは覚えている匂いや空気までも思い出せないのはマスク生活のせいかもしれない。でも、あの時期、緊急事態宣言が解除されて、梅雨で、なんだか今日と同じようにべたべたしていたその日に、宣言したのだ。

あの日、1日だ、月曜日だ、何か人事が出るかもしれない、と思いながら出社するため家の鍵をかけたのを覚えている。キーホルダーのスライムちゃんはニコニコと笑っていた。ドラクエの序章を脳内で流した。

帰り道、最寄り駅の出口で、ケーキを片手に噛み締めるように日誌を読んで、ようやく泣けた。全部嬉しくて、全部最高で、その決断力にあっぱれと思った。

あのブログ。
最後の三行は、一時期ずっと私のホーム画面だった。

でもやっぱり全文が一番素敵だから、この3年間、辛くなるたび、しんどくなるたびに読み返してきた。「これだけが大事」とは大好きなDOGFIGHTでボーランドが言っていた言葉だが、私にとってはそれぐらい大切なもので。2021年4月も、2021年7月28日も、2021年11月12日も、これを読んで大丈夫大丈夫、大丈夫大丈夫、大丈夫大丈夫、と何度自分に言い聞かせたか。
2023年1月1日、割れそうな頭で何とかこのスクショにたどり着いて、読んで泣いた。読んで泣いたのはあの日以来多分初めてだ。
まだ「役者になる」の入り口に立てただけだから、これからも何度だって読む。

今江くんにとってはどうだろうか、この3年。コロナでうまくいかなかったことはあっただろうけれど、きわめて順調だと思う。そう思ってくれていたらいいなあ。

いちオタクとしてはこの時の気持ちから一切変わらない。やっぱり「売りたい」「応援したい」という気持ちが強くなると、昔みたいな「心臓がバクバクしてその場から動けなくなる」「頭がくらくらする」ような情熱はなかったりするんだけれど、正直そういう感情は大変に燃費が悪く人生を生きていくうえで支障がありかつリスキーなので、昇華(消化)できているのはいいことだとも思う。(とか言って翌日にはすぐ狂って暴れだすけど)

アイドルではなくなって3年が経った担当は、それでもベタベタのアイドルである。人を虜にして離さないそのメッキは週四でラジオをやっても剥がれるそぶりも見えず、「やっぱりこれが本人なんだ、この感じで本当に生きているんだ」というオタクの実感を増すのに一役も二役も買っている。私にとってアイドルとは、歌がうまいとか踊りがうまいとかそういうものではなく、そういう"人種"なので。

まだまだファンが増えて、今江大地に夢中になってくれる人が増えたらいいなあ。もっともっと売れて、2025年までにananに載りたいな。今年中に日経エンタとTVガイドの系列紙にも載りたい。あのツヤ消しの紙の上質な質感の今江大地のグラビアを吸いたいです。「アイドルだけじゃない!ジャニーズ事務所の俳優たち」みたいな感じでいいから。いや、いいよもちろん。ラジオ仕事でも舞台でもドラマでも映画でも、ソロで載ってくれたっていいんだよ。なんかなあ、ちょっと前だったらただの妄想だったものが少しは近づいてきた気がしている、オタクとしてはそんな3年だよ。
まあ、本人は知らないうちに何でも自分で決める人だし、いつだって後からしか何もわからないけれど、今日も君と私の感情が近いところにあったらいいなあ、と、思う。

とにかく、楽しい。
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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