見出し画像

天皇杯 第99回全日本サッカー選手権大会 4回戦 ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ レビュー「何も変わらないものは、何も変えられない」

天皇杯 第99回全日本サッカー選手権大会 4回戦 ヴィッセル神戸対川崎フロンターレは3-2でヴィッセル神戸が勝ちました。

この記事の全文は有料でご覧頂けます。僕が発行している有料購読マガジン「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」を購読している人も全文読むことができます。およそ毎週2本以上のペースで更新しているので、毎週読んでくださる人には、有料購読マガジンの購読をおすすめしています。

克服したはずの「3バック」にやられ続ける

この試合で気になったのは、「3バック」と呼ばれる、DF3人でビルドアップ(ボールを相手陣内で運ぶ)するチームに対する対応です。

2014年から川崎フロンターレの試合を観て、レビューを書いてきましたが、ずっと苦手にしてきたのが3バックのチームとの対戦でした。特にサンフレッチェ広島や浦和レッズといったチームへの対応を苦手としてきました。

苦手にしていた理由は、タッチライン付近でプレーする選手をフリーにしてしまい、サイドからボールを運ばれ、シュートチャンスを作られてしまうからです。そして、サイドを気にすると中央が空いてしまい、中央からボールを運ばれてシュートチャンスを作られる。風間さんが監督を務めていたころは、サイドからのパスに対してどう守るのかが徹底されてなかったこともあり、サイドと中央の組み合わせで何度も失点してきました。

また、3バックのチームは、相手がボールを持っているときは、DFを5人に増やし、相手チームがボールを運ぶスペースを埋めてきます。スペースを埋めた相手に対して、どうボールを運び、どうシュートチャンスを作るか。普段以上にプレーの正確性が求められる相手に対して、なかなかシュートチャンスを作れない。そんな試合が続いていました。

2017年に鬼木監督が就任して、改善されたことの1つが、3バックの相手に対する対応だと思います。鬼木監督は4-4-2のチームオーガニゼーションを採用する試合が多いのですが、DF4人に対して、時にFW5人になるので数的不利になる場面をいかに対応するか。風間監督はDF5人にして数的不利な場面を作らないようにしていましたが、鬼木監督は違いました。

この続きをみるには

この続き:3,078文字
記事を購入する

天皇杯 第99回全日本サッカー選手権大会 4回戦 ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ レビュー「何も変わらないものは、何も変えられない」

西原雄一

250円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートと激励や感想メッセージありがとうございます! いただいたサポートは移動費や機材補強などにありがたく遣わせていただきます!!

いま上手くいっている方法が、3年後も上手くいくとは限らない
14
プロ・スポーツレビュアー。note「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」で #川崎フロンターレ #ビジャレアル と #Bリーグ のレビュー連載中。趣味は愉快な人同士をつなぐこと。#coffee ☕好き。