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書評「組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」」(仲山進也)

本書を読み終えた直後、僕はこう思いました。

この本には僕がブログを書き始めてから歩んだステップが、分かりやすく説明されている

本書「組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」」は、楽天大学の学長を務める仲山さんが、会社(楽天)に所属しながら、自分の会社、個人と、組織の壁、仕事の壁を超えて、様々な仕事をこなすために必要なステップを、ご自身の経験を基に説明した書籍です。

本書で最も印象に残ったのは、「自分の名刺で自由に働く」ためにたどるべきステップが、とても分かりやすく説明されていたことです。

働き方4つのステージがある

本書には、働き方のステージには4つのステージがあると書かれています。

加(+)ステージ:できることを増やす、苦手なことをやる、量稽古。仕事の報酬は仕事
減(-)ステージ:好みでない作業を減らして、強みに集中する。仕事の報酬は強み
乗(×)ステージ:磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる。仕事の報酬は仲間
除(÷)ステージ:因数分解して、ひとつの作業をしていると複数の仕事が進むようにする。仕事の報酬は自由

これは僕が2012年にブログを書き始めてから歩んできたステージと、全く同じでした。

僕にとって、2012年から2016年の4年間は「加」というステージだったと思います。自分自身を知るために、得意なことも、苦手なことも、まずはやってみる。そんな時期でした。

2017年は無料で試合のレビューを書くことを止め、有料での配信を決断。少しずつ自分の強みが、広義の意味の「分析」であること、そして、アイディアを考えて、今まで見たこともない、賛否両論を生み、実現可能なことを考えることだと、少しずつ理解できていった1年でした。振り返ると「減」のステージだったのだと思います。

そして、2018年は、スポーツや仕事の業界に限らず、様々な業界の方から相談されたりする機会が増えた1年でした。特に9月以降は、今振り返っても加速度的に相談が増えました。振り返ると「乗」のステージだったのだと思います。

本書に書かれているステップをきちんと踏めているのであれば、2019年は「」のステージなのだと思います。SAJ2019に登壇することで、図らずも僕は「際者」としてのポジションを獲得することになります。

あとは、自分がやるべきなのは、際者としての価値を高めること。そして、際者であるエリアを、少しずつ拡大させていくことだと思います。

田端信太郎さんの「ブランド人になれ!」を読んだ人が、具体的なステップを知りたくなったら、本書を読むことをおすすめします。


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西原雄一

プロ・スポーツレビュアー。note「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」で #川崎フロンターレ #ビジャレアル と #Bリーグ のレビュー連載中。趣味は愉快な人同士をつなぐこと。#coffee ☕好き。

書評まとめ

これまで書いた書評記事をまとめます。 photo by giovanni calderoni