書評「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」(北野 唯我)

note公式オフ会で知り合い、その後も連絡を取り合っているワンキャリアの寺口さんに教えて頂き、読んでみました。

本書の内容は以下のブログに書かれたことが基になっています。

僕もこのブログは読みました。世の中の人間を大きく「天才」「秀才」「凡人」に分け、関係性を説明した上で、なぜ天才が生み出そうとするイノベーションが失敗する理由を説明したこのブログは、30万以上のPVを記録したそうです。

本書「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」は「転職の思考法」という書籍で、転職に必要なスキルを解き明かした北野唯我さんが、基になったブログの内容をストーリー形式でまとめています。

このnoteでは「天才」「秀才」「凡才」の定義などは説明せず、本を読んだ感想を書きたいと思います。

なお、僕は過去に北野唯我さんが登壇したイベントを聞きにいったことがありました。

セルフコーチングは「天才」も「秀才」も「凡才」の要素も求められる

僕が本書を読み終えて真っ先に感じたのは、僕自身のことでした。ブログを運営し続けるということは、結構大変なことをやってたんだなぁと、改めて感じたのです。

ブログを1人で運営し続けるということは、「天才」の役割も、「秀才」の役割も、「凡人」の役割も、1人で担うということでもあります。

自分で自分を追い込みつつ、時に少し引いた目線で自分を見つめ直し、軌道修正する。時に天才になり、時に秀才になり、時に凡人という役割を使い分けるのは簡単ではありませんでした。もしかしたら、セルフコーチングしているアスリートも、同じようなことをしているのかもしれません。

僕は本書を読み終えて、人は「天才」「秀才」「凡人」のいずれかに区分されるという考えもあるとは思いつつ、状況に応じて使い分けることがあってもよいのではないか、とも思いました。

個人が戦うための戦術を教えてくれる書籍

「転職の思考法」が、戦う場所を選ぶことを教えてくれる本だとしたら、本書は戦う場所で使う武器の種類と使い方を教えてくれる本だと思います。「転職の思考法」が個人の戦略に関する本だとしたら、本書は個人の戦術に関する本だと思います。それも、最新の。

とてもおもしろい本でした。ぜひ読んでみてください。


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西原雄一

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