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フローラS 2022 単複1点勝負!狙いは欧州血統と1勝クラスの勝ち馬!

◎過去3年で好調血統を保持した素質馬


おすすめのヒモ候補


☆ヴァンルーラー
父ルーラーシップは欧州型ミスプロのキングマンボ系種牡馬。フローラSでは18年2着パイオニアバイオ、20年3着フエナが馬券に絡む。両馬とも母父は同馬と同じサンデーサイレンス系で配合が同じ点もプラス。前走君子蘭賞からの参戦となるが、フローラSと相性がよく過去10年で11頭が該当しその内の5頭が絡む相性の良いレース。今回大外枠に入ってしまったが過去6年は外枠が有利。昨年は8枠15番クールキャット、16年は8枠18番のチェッキーノが勝利しているので、外に入ったことはむしろプラスになる。抑える競馬で敗退が続き前走は逃げてOP入りだけに今回も逃げる可能性は高いが、ヴァンルーラー以外に逃げ馬がいないので楽に先行することは可能。人気もないだけに波乱演出を期待。

☆ホウオウバニラ
父ドゥラメンテが昨年秋から活躍が目立っており、菊花賞ではタイトルホルダーが勝利、大阪杯ではアリーヴォが3着、桜花賞ではスターズオンアースが勝利と良い流れが続く。半姉のビッシュはフローラSで5着の実績。後にオークスでも3着に好走と血統背景的に東京コースに変わることで一変も期待できる。前走は牡馬混合戦のアルメリア賞に出走し3着。条件戦からの好走例は2着以内のため軽視が必要だが1着ピースオブエイトは毎日杯を勝利。2着ジュンブロッサムはアーリントンCで僅差の4着に入るなど後のレースで活躍でレベルの高い1戦だった。そう考えると牝馬限定重賞なら十分に対抗はできるだろう。

☆キタサンシュガー
父キタサンブラックは東京2000mでは勝率17% 複勝率33%と抜群の成績。同産駒は瞬発力が持ち味のタイプが多く中京、東京などのコースで活躍馬を出す傾向。逆に持続力勝負に対応できないタイプが多く中山、阪神コースを苦手にするタイプが多い。キタサンシュガーもその影響を受け継いでおりデビュー戦の中京の新馬戦では直線で前を走る10頭を自慢の末脚でごぼう抜き。変わって中山で行われたフェアリーSでは力を発揮できずに敗退。東京への馬場替わりは同馬にとって大きなプラスになる。母父はヨーロッパの中距離で活躍した欧州型ノーザンダンサー系のMamoo(マノオール)でスタミナタイプ。2000mへの距離延長も問題ないだろう。

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フリーランスの競馬予想家。37歳からYouTubeに主戦場を移しJRAの重賞の解説配信活動を開始。血統をと過去走から馬の特徴を判断し予想。現在は週明けは「人気上位馬の考察と危険な人気馬」週末は最終予想をアップ。お仕事の相談はtwitterのメッセージまでお願いします。


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