NHKマイルカップ 2022 最終予想 過去2年馬券に絡んだ馬の共通点とは!?

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おすすめヒモ候補

☆キングエルメス
父ロードカナロアは19年2着のケイデンスコールを輩出。母父はサンデーサイレンス系のスペシャルウィーク。キングカメハメハ系×サンデーサイレンス系の配合は18年14番人気で2着に激走したケイデンスコールと同配合。デビュー当時からスピード値が1400mの京王杯2歳SではファルコンSで1番人気に推されたトウシンマカオ、阪神JF2着のラブリイユアアイズを抑えて勝利とポテンシャルは高い。朝日杯でも有力候補と見てたのですが骨折で休養。復帰戦のアーリントンCは状態も良くなかったですし、怪我明けということで軽視していたのですが直線では残り1ハロンまで粘り込み最後は差されてしまって3着に敗退。1着は朝日杯3着のダノンスコーピオンだったこと考えるとレベルの高い1戦で好走しており改めて能力の高さを示した1戦。前回よりは調教も動いており一叩きしたこと良い方向にでているみたいなので期待できる。

☆アルーリングアウェイ
母父にNHKマイルカップと相性の良いヴァイスリージェント系のフレンチデピュティを保持。昨年の3着馬グレナディアガーズも母母父に同系のSilver Deputy(シルヴァーデピュティ)を保持していました。サンデーサイレンス系とヴァイスリージェント系の配合は13年1着マイネルホウオウを輩出。デビューから徐々に距離を伸ばしエルフィンSを制覇。桜花賞では実力馬が揃う中で能力の高さを買われ5番人気に推されたのですが8着に敗退。直線では良い脚を使って伸びていたのですが内にいた馬にぶつかられて失速。それが響いて凡走で決して力負けではないと思います。桜花賞からのローテーションは16年メジャーエンブレム、17年アエロリットと2年連続で勝ち馬輩出。近年も20年レシステンシア、21年ソングラインと2年連続で連帯する相性の良いレース。好走した4頭はいずれも桜花賞は2着以下に敗退していたいう共通点あり。同馬も敗戦しており該当、巻き返しを期待したい。

☆セリフォス
父ダイワメジャーはNHKマイルカップでは過去10年で3頭の優勝馬を輩出。近年でも2頭の優勝馬を出す相性の良い種牡馬。母父は欧州型ナスルーラ系のLe Havre(ル アーヴル)17年6番人気と人気薄ながら3着に好走したボンセルヴィーソと同配合。ダイワメジャー産駒は総じてジリ脚タイプが多く先行押し切り型が多いのですが、セリフォスは新潟2歳Sで上がり32.8の切れる脚を披露するなど瞬発力にも優れたタイプでもありますし、朝日杯のように先行し好走するなど器用なタイプ。どういう展開になったとしても対応できるのは大きな強み。朝日杯以来のレースとなりますが鉄砲がけするタイプですし中内田厩舎自体が休養明けのレースに強いので、久しぶりのレースでも能力は十分に出し切れる状態に持ってくると思います。福永騎手は過去10年で3番人気以内の人気馬に騎乗したことがない。その中でもレインボーライン、ギルデッドミラーと人気薄の2頭を3着に持ってきているので、このレースが苦手ではない。騎手で嫌う必要もないでしょう。

フリーランスの競馬予想家。37歳からYouTubeに主戦場を移しJRAの重賞の解説配信活動を開始。血統をと過去走から馬の特徴を判断し予想。現在は週明けは「人気上位馬の考察と危険な人気馬」週末は最終予想をアップ。お仕事の相談はtwitterのメッセージまでお願いします。

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