20170226 そんなあたまのなかのぐだぐだ。

お店の仕事が少し忙しくて、楽しみにしていた「webメディアびっくりセール」に行けなかったので気晴らしにブログを更新してみることにする。

いや、嬉しいことなんですけどね。

駄文ついでに先日のプレミアムフライデーですが、急遽出した企画にもかかわらず、多数の企画来店があったと現場から声を聞けて嬉しい限りでした。

本当はオーナーから「企画考えて」と急遽言われたときに「じゃあ、15時以降はうちも閉店しましょう!」っと言いたかったところなんですが、流石に言えませんでした。そこまでは心が強くありません。

ただ、いつかうちもハッピーマンデーだか、プレミアムフライデーだかにのっかって、思い切ってお休みにするという決断ができるようになりたいものです。

風俗に限らず飲食なども総じて関係するのですが、「プレミアムフライデーで消費喚起しよう」みたいな企画ってサービス業の労働完全無視の企画ですよね。
9時→5時で帰れる官僚的発想というか。だから本当は一斉休みみたいな企画ではなく、労働と休暇の分散が必要だと思うのですよ。

ま、そんな愚痴はどうでもいいとして、サービス業って毎日何人接客するかが総売上なので1日休むとか結構経営者としては勇気がいる決断なんです。
その日に上がる売上が完全ゼロになるので、本当に単純にいうと「損」なんですね。いざ休もうと思うと「いや、今日営業しておけば〇〇万円は売り上がるのに」みたいなことを考えちゃいます。しかも休んだ効果がどれぐらい営業にプラスに働くかといえば、多分それほど有効ではないのでしょう。多くの事例をみると。

そんな中で従業員の疲労回復のために休むという決断ができることは意義あることだと思います。必要なのは休んでも大丈夫な経営基盤ですが、もっと大事なのは決断ですね。
最近よく思うのですが、意外と人は無限に拡大を望みがちです。もちろんその考えはよく分かりますし、無限に拡大していくことでより安定が得られる仕組みが資本主義経済。
ただ、1店舗とか1社あたり「これぐらい売りあがってれば御の字で、あとはどうでもいいな〜」ぐらいの緩やかな指標と決め切りは経営の上で必要になると思います。

そんなあたまのなかのぐだぐだ。

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「風俗の社窓から」

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