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語学留学って行く意味あるの??

ご無沙汰しております、

どーもにしだです。

ほとんどのみなさんがおまえ誰やねん状態だと思うので、ざっとぼくの基本情報を張っておきますね。

ドン。

・大学院生 in オーストラリア
・これまで留学経験なしのウルトラ純ジャパニーズ
・留学前にTOEIC990点
・その他諸々もし興味があれば別記事

はい、これが僕です。ではさっそくさっそく本題に入らせて頂きましょう。


1. はじめに。

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さて記念すべき初記事は、昨今僕の中で話題沸騰中の

語学留学って行く意味あるの???

っていう疑問についてです。

グローバリゼーションという点に関して、はちゃめちゃにアナクロニズムな動きを見せている日本。そんな我々の母国にも昨今留学ブームが来ているように感じます。

偉い人たちの”大学生のうちにやっておくべきこと”的な著作では、必ずと言っていいほど上位に留学が登場するようになりましたし、

留学経験ない大人ですら、とりあえず行っとけの風潮を出してくるようになりました。

しかーし、留学と一口に言っても千姿万態なのが実情です。今回はその中でもメインストリームでありながら賛否両論のある語学留学についてスポットを当て、愚考ではありますが、個人的な偏見のみで是非について書かせて頂こうと思います。


2. そもそも語学留学とはなんぞや。

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そもそも語学留学とはなんでしょうか。

これはめちゃくちゃシンプルに、

語学を勉強するための留学という位置づけだと認識しています。

(以下英語圏への留学を例にお話します。)

現地の大学で実際に勉強する学部留学とは異なり、語学留学では語学学校に入学して勉強します。学部留学に際しては、TOEFL若しくはIELTS等英語の試験で基準点を取得する必要がありますが、語学学校関しては特に入学要件がないところが特徴です。

そのため、

英語で何かを勉強する学部留学に対して、

英語を勉強するための語学留学ってカンジです。


3. 語学留学反対??

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(なかなかキモい絵ですがご容赦ください。笑)

とまあ、流れ的に語学留学反対の匂いをプンプンさせていますが、

実は語学留学賛成派です。


うーーん。

賛成って言い切るにしてはアバウトですが、

語学留学でも別にいいんじゃん。くらいのスタンスです。


その反面、語学留学に対してかなり手厳しい意見もよーーーく耳にするし、かなり共感する部分もあります。よく聞く語学留学に対するネガティヴな意見たちがこちら。

▼英語だけ勉強したって意味ない。
▼英語で何かを勉強するほうが絶対にいい。
▼英語を勉強してから行くべき。

語学留学も悪くないよーって言っておきながら、最後の意見には10000000000%賛成です。

じゃあおまえ何が言いたいねん、と。

語学留学でもいいけれど、勉強してから行け。

これです。

確かに、母語の異なる国で生活している限り、日々勉強の連続だし、留学に来るだけで間違いなく英語のフルーエンスは高まるとは言えます。それに、語彙や使えるフレーズだって日常生活を通して格段に増えます。

しかし、どれだけ下地があるかで英語力の成長曲線が描くカーブはバッチバチに変わってきます。

そのため、土台作りとして留学前の勉強が非常に大事になってくるってワケです。


4.留学前に勉強しろ。

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奇跡的にここまで読んで下さっている方。

ダラダラと拙筆を続けていますが、あと3分で読了ですのでもう少しお付き合いくだされば泣いて喜びます。


では、なぜ留学前にキチンと英語を勉強していくべきか、自分の体験をベースにメリットを2点まとめさせて頂きます。


1.所属するコミュニティーが変わる

どれくらい英語ができるか・勉強してきたかで属するコミュニティーが変わり、留学生活全体を通しての英語の伸びに大きく関わってきます。

例えば、語学学校のクラス分けは基本英語力で別れるため、ある程度英語力がある状態で行けば、それに応じて高いレベルのクラスに振り分けられるっていうことです。

同じ原理で、現地のの友達作るぞって息巻いたって、全然英語が喋れない人はやはりネイティヴの輪に入ることはおろか、ネイティヴの友達の一人も出来ないと思います。

そのため、自分なりに準備をしていくことが、留学中いかに英語が伸びやすい環境に身をおくことができるかに直接関わってくることになります。

友達出来る出来ないをコミュ力だのに短絡的に帰結させて諦めるのではなく、出来ることを準備して語学留学に望むことをオススメします。


2.可処分時間をムダなくアウトプットに使える

実際に留学することの一番のメリットは英語漬けの環境ですよね。そのため、限られた時間の中、その環境を最大限活用したいというのが一番のプライオリティになると思います。その上で、とりあえず英語を喋ってみることがその環境をフル活用する一番の近道であるのは明白です。

しかし!!!

ここを履き違えている大大大勘違いマンがかなりの数存在します。

友人の勘違いマン達には口が酸っぱくなるほど言い続けてますが、理解しておくべきことは

アウトプットと同じかそれ以上にインプットも大切であるということです。

喋るためには語彙や会話におけるテンプレートを持っておくことが肝です。

そのため、インプットでこれらの引き出しを増やしつつ、それを使ってみるというサイクルで様々なシチュエーションで英語を流暢に喋れるようになっていきます。

ですので、インプットもせずにとりあえず喋るなんてのは効率は激悪の極みです。そうなるとインプットとアウトプットが両方必要という話になってくるのですが、ここで最初に戻ります。

そう、せっかく海外にいるのだから英語漬けの環境を活用しようって話です。なので、留学中はよりプラクティカルな会話表現のインプット中心にするためにも、予め留学前に勉強をして基本語彙のインプットだけでもしておくことをつよーーくオススメします。

そうすることで留学中の時間をムダにすることなく、”留学中しか出来ない使い方”に当てることが出来ます。


ここで一つ触れておきたいのが、

”英語力ゼロで留学してみたら、、、”みたいな人のサクセスストーリーについてです。英語や留学の話題になると、こういう話がどこからか湧いて生えてきますよね。

彼らに恨みつらみは全くありませんし、素晴らしい経験をされてる方も多く、むしろ尊敬してるくらいです。

ただ、今までの話も総括して結論づけると、留学前に時間があるなら真似をするなという話です。

よっぽどの天才でなければ現地に行っただけでの英語力向上には頭打ちがありますし、もしそれほど天才なら日本国内で独学でちゃちゃっと英語を勉強してるはずです。

なので、僕ら一般人は出来る範囲で勉強していったほうが費用対効果は圧倒的に高まります。


はい、他にもまだまだ書きたいことは尽きませんが、脳が動かなくなったので今日はこのへんで。

そして語学留学の是非からかなり脱線はしましたが、ご容赦ください。笑


はい。

ざーーっくりまとめると、

・語学留学賛成!
・留学前の勉強が留学中の効率的な成長への鍵。
・留学前に勉強することで
  1. 英語力の高い/モチベの高い人達のコミュニティーに属しやすい
  2. 留学中の時間をしっかりアウトプットのために使える


ってカンジです。

決して安くはないお金をかけて留学をするわけですから、それを最大限活用するためにも、自分なりに勉強してから留学に旅立つことを全身全霊を掛けてここオーストラリアからオススメします。


留学を検討中の方、友人知人が留学予定の方、この記事がすこしでも何か考えるきっかけになれば幸いです。

もし周りに留学に行く人がいればその方にshareして頂ければ泣いて喜びます。

以上が自分にとっての戒め、備忘録的な意味も込めた記事でした。

ではまた。



執筆時のコーヒー代になります。 ありがとうございます。